まあ人気曲をまとめて聴けるので良いですが、飽きます
愛染五郎さんの5冊目のコミックスです。 柔らかい線のかわいい女の子も、丁寧に描き込まれた背景もとてもいい感じです。 それで、読み終えてもどうかしばらくは捨てないで!
もし、あなたがこの先、故郷を離れて遠くの地でひとりぽっちになってしまったら、もう一度愛染五郎さんのマンガを読んでみてください。 いつか帰る故郷。回復する絆。誰かと作り上げていく日常。作者の優しい視線でかかれた世界がHなコマの間からじんわりと胸にしみてきます。 たとえそれが僕らには(作者にも?)届かない世界であったとしてもです。
書店で見て、始めは何の本なんだろう?と疑問に思いながら手に取ってみると、中はとてもキレイな写真と、心に残るラブソングの歌詞が載っていました。 曲ごとに、写真と楽曲が丁寧に選んであって、すごく心がほんわかあったかくなりました。 誰か好きな人とかにプレゼントするのも良いんじゃないでしょうか?
「あいのうた」を聴いてると、恋人と手を繋いで歩いているような あったかくて、幸せで、どこか照れくさくって…そんな気持ちになれます。 優しい雰囲気とどこか切ない歌声で、純粋な「好き」っていう気持ちが すごく伝わってきて、なんだか優しい気持ちになれる…そんな歌です。 カップリングの「花火が消えるまで」は、シットリしていて 「あいのうた」とは全く正反対の、とっても切ない歌。 切なくて、でも力強い歌声は、何度聴いてもグッとくる…。 雰囲気がすごくキレイで、透き通ってて、めちゃめちゃイイ歌です! 恋の「あたたかさ」を歌った「あいのうた」 恋の「切なさ」を歌った「花火が消えるまで」 私はこの一枚が大好きです。
ありきたりな脚本だと思っていた。和久井映見以外のキャストには特に期待していなかった。そんな私の思惑を見事に裏切った『あいのうた』。
まず脚本。有り得ない設定ではあったものの、孤独感・病気・死などの重いテーマを扱っていながら決して暗くなく、逆にコミカルでつい笑える会話など、テンポの良さは抜群だった。また、かなり難しかったと思われる片岡(ドラマ)の最期の描き方。死か?奇跡か?おそらくどちらに転んでもこのドラマは失敗だっただろう。最近の二流ドラマにはない最高の結末は見事だった。“愛”という大きなテーマだが決して押し付けがましくなく、自然に諭され気づくとその世界観にのめり込んでいる。ドラマ全体を通して、わかりやすいテーマがしっかりと生き描かれている芯の通った作品である。岡田氏あっぱれ!
そしてキャスト。久々にドラマに復帰した玉置浩二。最初はどんなものかと心配したが、自然体で演じたのは正解だった。そこへ実力派の菅野美穂。普通なら不自然な歳の差も、だんだんと気にならなくなってしまうから不思議だ。そして(やはり)完璧な演技力と圧倒的な存在感で脇を固めた和久井映見や定番(?)の小日向文世など、配役・芝居ともに上手く噛み合いバランスの取れたキャスト陣。おまけに玉置の主題歌『プレゼント』は聴けばわかる文句ナシ!
何より、些細な日常の物語でありながら、温かく満たされ心洗われるドラマは久しぶり…いや、初めてかもしれない。「人として“本当の幸せ”とは?」の原点を問うた、まさに“生のバイブル”とも言える心に残る作品である。未だに公式HPの掲示板への書き込みが絶えないのがその証拠ではないだろうか?一見地味で注目度こそ低かったものの、ブームの波で人気のある若手をむやみに起用することもなく、全体的に登場人物がまとまっていて非常に見やすいドラマだった。ドラマの質と視聴率は必ずしも比例しないと確信した“名作”である。
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