解説では人類の戦術や海王星作戦概要、複雑になってきた力関係、思惑が綺麗にまとめられています。 またオイシイ場面の挿絵が多いです。これは是非カラーで見ておきたいです。 戦術機紹介では線画で公開されていた機体に新しく彩色されたものがあります。
そして妹リィズの短編ですが とても重いです。彼女の過去が余すこと無く語られています。 楽しい思い出も、追い詰められ良心が次々剥がされていく様も、そうしてできた思考に生かされてしまう様も。 とにかくこの追い詰められ方が凄まじく、積極的に外道を為そうとしてもここまで思いつくものでしょうか。 何度となく精神的退路を塞いできて読んでいるこちらが催すくらいです。彼女自身はどれほどのものでしょう。 そして彼女は今第666中隊にいる。本編を大いに盛り上げる外伝となっています。
後半のTSFIA総集編にはアニメ「トータル・イクリプス」の場面やザ・デイアフターの別視点の話があります。 他にもホビー情報、キット製作などが載っています。 ピンナップイラストではあのキャラクターが匂い立つ魅力を溢れさせ、その魔性に酔いそうになりました。 総じてシュヴァルツェスマーケンの女性達が持つ妖しさ美しさの詰まった一冊だと思います。
手作りのポスターをプリントしました。発色、紙の厚さ、ちょうどいい感じです。
森監督の「オウム内部から日本の社会を見る」という視点は、「オウムは悪、社会は被害者」という多くの日本人が無意識に下していた判断を「オウムとは何か」というより根源的で困難な問いに引き戻すものだ。そしてわれわれに「もう一度考えよ」と迫る。
地下鉄サリン事件に連なる一連の凶悪事件のことを何も知らずにこのドキュメンタリーを見たら、この大人しい若者たちが、メディア、警察、近隣住民になぜここまで問答無用でつるし上げられているのか、奇異に映るだろう。いったいこの人たちは何をしたのだろう、と。それほどまでに彼らに「狂信」や「妄信」といった言葉がそぐわない印象がある。意外だったのは、彼らがかなり自分たちを客観視できているということだった。「みなさんにはこう映るのでしょう」「マスコミの方たちもお仕事ですから」と、自分たちを追及する人間たちにも丁寧に対応している。テレビ局や警察のほうがよほど横暴で、言っていることに筋が通っていないと思える場面が多かった。オウム信者たちの立ち退きを要求するアパートに張られたビラは、それじたいが過激な宗教由来のものに見えた。
森氏本人は、中立的なドキュメンタリーなど存在せず、そこには作者の意図が入り込むことには自覚的である。ハリー・ポッターのような、童顔で人当たりのいい荒木浩はじめ、オウム信者のなかでも比較的まともな人間を選んで密着し、マスコミ、警察、住民らから、理不尽な言葉を浴びせられながらも淡々と職務をこなしているさまを撮れば、普通の人がみていくばくかの同情を感じる映像に作り上げることはさほど困難ではない。すべてのドキュメンタリーはプロパガンダの要素を持っている。では報道資料、ニュース映像が中立的で客観的かといえば、このSNS全盛の時代、まったくそうでないことは多くの視聴者が理解している。ただ、このドキュメンタリーが公開されたころは、インターネット人口も非常に限定的で、グーグルやブログといった言葉さえ一般的ではなかった。マスコミの報道はいまよりも圧倒的な影響力を持っていたと思われる。
森氏はオウム信者に同情的でもなければ、共感しているわけでもない。もともと「オウム以外だと仕事にならなかった。やりたくてやったわけじゃない」とあるインタビューで答えている。密着しても彼らの「闇」などは見えてこず、幼稚さや固陋さが剥き出しになっているばかりで、うんざりしたのではないだろうか。
森氏はオウムを撮るうちに、オウムそのものというより、それをとりまく日本社会の異常性に気づかされたのだと思う。信者の一人が、凶悪事件を起こした教団として迫害されることは「ここまでしないと修行しないからと、尊師がわたしたちを窮地に追い込んでくださったと思っている」という内容の発言をしたすぐあとに、「グルがどんな人間でも私はかまわない」と語っていたのは興味深い。グルがどんな人間でもかまわないうことは、「オウムでなくてもよかった」ということだからである。
「オウム」というものを絶対悪として執拗に叩くことにより、「オウムでなくてもいい何か」から目がそらされてしまう。信者の女性が素朴に放った「たくさんの人を殺しても、戦争に勝った者が咎められないのはどうしてなのでしょう?」という質問。この問いに、オウムの「罪」を糾問する立場の人間はどのように答えるべきなのか。「正しい/正しくない」「善い/悪い」という議論は、本来に目をむけるべき問いについて双方が考えぬまま、自己正当化の応酬に流れががちだ。時間は浪費され、本当の問題は忘れ去られ、事実は風化してしまう。
第9話はTACは気流の乱れから超獣出現を察知。攻撃準備のまま待機していました。そこへ超獣ガマスが出現するのですが・・この作品は見所は今までにない超獣の登場シーンです。あと今野隊員が主役で雑誌の女カメラマンに振り回されています。そんなんでいいのかTAC・・第10話は新マンでお馴染みの次郎少年とルミ子が超獣ザイゴンに襲われます。そこへ救出に現れたのは郷秀樹でした・・この作品の見所は何といっても懐かしい面々が見れる所です。また久々にウルトラ5つの誓いも聞けます。新マンの最終回を思い出し切なくなりました・・あとアンチラ星人も登場します。第11話は突如TAC第3レーダー基地が超獣ユニタングに襲われます。TACも反撃するのですが、超獣は消えてしまいます。その頃その現場近くで吉村、山中両隊員はサイクリング中の女子大生達に出会います・・この作品の見所はあっと驚く超獣の変身シーンです。また北斗隊員のとぼけたサイクリング姿を笑ってやって下さい。(この作品で女子大生が口ずさむ蜂のムサシ〜はエースのサントラCDに収録されています)また特撮も凝っています。しかし女子大生と北斗隊員のサイクリングフィギュアはいただけません・・第12話はいきなり登場のサボテンダー。街を破壊します。そこへエースが登場。とどめをさそうとするのですが・・この作品は怪奇大作戦風な内容の中に冗談テイストを織り込んだ作品です。また北斗隊員と刑事が事件の縄張り争いをします。ウルトラでこういう作風は珍しいです。あと近藤正臣さんが出演しています。懐かしい!第2巻は第1巻より緊迫感が和らいできています。
仕事で、よくA3版資料を持ち歩くので、ちょうどいいサイズです。 使わない時は、畳んてコンパクトに持ち歩けるので重宝しています。 丈夫で、ビジネスやスケッチ板入れに、お勧めです。
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