なんて、恐ろしい歌だろう。タイトル曲を最初に聞いた時にそう思った。 少女と駆け落ちする、妻子ある男。彼らはその後どうなったのだろうか? ラストの曲、「愛について」で、遠くから父のいない子と夫のいない母を見守る男が、かつてミチルとともに彼らを捨てて旅に出た、チルチルであって欲しいような、そんな気がする。 リチャード・マニュエルに捧げた、「ジョージア・ジョージア・オン・マイ・マインド」にはコーラスで上田正樹が参加!
初めて聴いたとき、この作品の「こなれた感じ」が、ちょっと、「迫力」から遠ざかってしまっているように感じだ。 そのまま、時々聴くけど、ほとんど、聴き返さない、そんな風になってしまっていた。 でも、いくつかの曲が、時々、妙に聴きたくなって、「やぁ、久しぶり」という感じで、聴き返す。 普通そういう時、曲は、「待ってたんだよ」と主張するんだけど、このアルバムの曲は、どの曲も、そんな無粋な真似はしない。 ただ変わらないままで、そこにあり続けるだけだ。 変わったとすれば、聴き手の体の、浸透圧で、実はどんどん、無口なはずのこのアルバムの音楽が、体の中に浸透している。
「夕日は昇る」ほどのインパクトは無いが、ポカラやカンテ・グランデのような、手触りも無いが、しかし、この、時を経て胸にしみるしなやかさは、随一だろう。
この作品は、たくさん語っている。 たくさん語っているけど、言葉は、そこにあるだけなのだ。 そんな佇まいが、たまらなく好きだ。
幸せの象徴として「青い鳥」という言葉が日本人ほど好きな国民はいないのではないでしょうか。「青い鳥」という名前のつく保育園や図書館、児童館があちこちにあるように思います。しかし、「青い鳥」=幸せ という印象をもつみなさまが原作を読まれているのかどうかは怪しいところで、題名のイメージが一人歩きしてしまったのではないか、と考えます。 つい最近、メーテルリンクの作品を読むまではわたくしも 「青い鳥」=幸福 と漠然としたイメージをもっておりました。原作はそのような淡いパステルカラーの幸せを描いた作品ではなく、シビアな現実を目の前に突きつけられた感じがしました。 ほんとうの幸せ、生きる意味を知るためにもメーテルリンクの原作をぜひとも多くの方に読んでいただきたいと思います。
即日はいたつでした。近くの色んなお店に探して周りましたが全て在庫なし。困って購入。本当にたすかりました。ちなみに、大容量でしばらくは困りません。恐らく1年ぐらい持ちそうです。
いつも愛用すています。 ヤニがとれている感じがわかるのがとても良いです。 迅速な対応していただき商品がすぐに届きました。 梱包もキレイです!
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