たぶん間違いなく、日本のJPOPを代表して、海外できわめて評価の高いのは、ピチカートだ。 イマジネーションに富んだメロディーとリズム。 あらゆるポップの要素をこれでもかとひとつの型にはまらず展開していく。 小西氏は、卓越した音楽的引き出しの数とそれを組み合わせていく天才肌の持ち主だ。また、野宮さんのボーカルは澄んで透明で驚くほどニュートラルだ。この二つが融合し、さまざまな形と色を組み合わせた絵画的な音楽がペイントされていく。この素晴らしい独特の存在感そのものがピチカートだ。 海外では、この日本語の歌詞も評価が高い。野宮さんの透明な日本語は素晴らしくピチカートを違う存在感にしている。海外で評価が高いために、英語で歌う必要などまったく無いのである。意味がある特徴はそれをもっと輝かせるのである。商業的路線で売れそうな線で作るのでない、クリエーターが音楽を作った、そしてファンの支持が強烈にある、まさに音楽そのもののあるべき姿がここには存在している。 ほかの方も、書いておられるが、こう考えるたびにピチカートの解散は本当に悲しくなるほど無念である。
放映後数年は、まさに色物扱いで、単なるローカル局の作った1テレビ番組として評価されることはありませんでしたが、
この本の出版の頃の前後で、再評価の動きがじょじょに高まり、2004年にはDVD BOX発売に至りました。
出演者の貴重なインタビュー、当時のスタッフインタビュー、全287話のデータ、ベスト30話のあらすじと見所解説など、
その後、現在に至るも、これほどの量と質のある資料は、まだ出ていません。
特に、大量の作品中の場面写真や、当時のファッションも垣間見れるスチール写真の数々(あわせてカラー8ページ)は
非常に興味深いものがあります。
対談、インタビューが多数掲載されていて、いまではもう聞くことのできない当時の貴重なエピソードなど、必読です。
ちなみに、第一話の放映時間帯の裏では「スパイ大作戦」が、同時スタートしたそうです。
サイズもちょうど良く。色合いが良かったです。有難うございました。
主人公の景子に共感する部分がたくさんあって泣ける部分もありました。この巻を買ったら最終巻までかっちゃう勢い。はまります。勇気がでます。 良いマンガですね。
これでエロいというのなら、NHKの気象予報士のカレンダーだってエロいということに…。もっとも『プレイガール』なんていう大昔のドラマを知っている人はむしろ少数派だと思うので、タイトルに文句を言っても始まらない気もする。ただ単に、昔のドラマのタイトルを軽い気持ちで借りただけじゃないのかな。でも、演出はチープだし、プロットやセリフもよく練られているとは言い難いので、ドラマとしてはいまひとつ…いや、いまみっつくらいかな。私は、杉本有美さんのフアンなので、買って損したとは思わなかったけれど、純粋にドラマを見たくて買った人は(そんな人がいるなら)、やっぱり物足りないだろうなぁ…。正直、私が一番楽しめたのは、メイキングの杉本有美さんへのインタビューであって、本編ではありません。したがって、出演者の誰かしらのフアン以外は手を出さない方が無難かもしれません。評価は、杉本有美さんのフアンなので大甘の星四つ。苦しい心のうちをお察しくださいませ…。
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