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成恵の世界、オタク度満点で面白い。
 姉のかなか、友人のまるお、母親のなるみがいい味出してます。
 
 オーディオ・コメンタリー等の特典はないが、価格は安くCPは高いです。
 
 単品DVDを揃えるのを価格面で断念した人にはお勧め。
 
 付属リーフレットは、単品DVDのジャケットのイラストになってます。
 
 
   
中学生の日常(?)生活を話しています。第一巻は結構インパクトあります。(^^)今巻は八木とパチスカーフの過去を少し話しています。鈴とハルナのドジもまだ見えます。
 一番好きのはキャグ話であるながら、シリアスな所もあります。キャラたちもユニークで魅力的です。
 ほのぼのSF系話は珍しいです。こんなのも結構楽しいですね。
 
 
   
テトラを中心に動き出したお話もここで一区切りずっと発動され続けのロボット三原則第零項
 主人公たちは地球を救うことができるのか
 
 
   
流れ星☆は知ってる人もいると思いますが成恵の世界のオ-プニングテ-マですよね。
 流れ星☆の一番を聞いて分かると思いますが聞いてて
 楽しくなるような曲ですのでオススメですよ!(^∇^)
 自分的には最後の方の
 「宇宙(そら)の果てまで二人の世界アピ-ルして声高らかに行こう」の部分が好きです!♪
 ちなみにこのCDにもう一曲入ってる「ステレオ」も良い曲なのでオススメですよぉ~♪♪(^-^)
 
 
 
   
成恵の世界らしい温かさを最後まで失わない、素晴らしい最終巻でした。喜劇でも、悲劇でも萌えでもなく、科学の進んだ(それ以外は普通の)世界でたびたび厳しい現実に直面しながらも決して優しさを失わない、ごく普通の中学生たちの物語でした。この漫画は高校生のときから読み続けてきましたが、そんな漫画は他にはありません。「宇宙では星ごとに違った文化があって、星同士が互いに対立しているのに、どうして地球は一つの星の上で争わずにみんな暮らしていけるのか」といった疑問を抱いて宇宙人たちが七瀬家にやってくる場面が昔あったと思いますが、そのころから作者がこの世界を見る目には優しさがあふれていました。普通、戦争ばかりやっているこの地球のことをそういう目で見ようとは思わないでしょう?
 漫画とはいえ、成恵の母のことなど、悲しい出来事も決して省略せずちゃんと描いていますし、皆が助け合って困難を乗り越えるというストーリーには何度目頭が熱くなったか数え切れません。(この13巻でもすごく悲しい出来事が起こりますが、それでも後悔したり他人を責めたりする人はひとりも出てこないのです。)巻末に近い場面で成恵と和人が手をつないでいるコマでは感動して涙が出ました・・・。指輪(;;)
 
 またこの巻では合星国大統領がエゴイスティックな人間の代表として描かれます。彼のように「人類の運命」などといった大きな言葉ばかりを口にする人物が浅薄に描かれ、自分の家族と友達を守りたい普通の庶民たちがクローズアップされる部分には、作者のブレない人間観を感じます。
 
 これからも人生に疲れたらまたこの漫画を読んで元気をもらうことでしょう。作者には、今まで本当にありがとうございました、と言いたいです。お疲れさまでした!
 
 
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