エレキや弦楽器・打楽器に吹奏楽等を使用した、緊迫感に妖しげ・悲しみそして信頼と盛り上がりの様々な曲調が魅力的な一枚です。 アニメ本編をご視聴の方々は各場面を思い出す事でしょう。 ケイロンがその海の先にある戦地へ赴く前に交した搭乗者の印象的な台詞場面の曲にネフティスに立ち向かう勇姿に使われた曲もこれに入っています。 神代真名(CV.佐藤利奈さん)が歌う挿入歌「キミの星」も収録されております。
さて、このサントラですが、ピアノが奏でる音色も大変良いものになっております。 作品を知らずとも、手に取って聴いてみて下さい。 作曲者である澤野弘之氏の素晴らしい旋律に魅了される筈です。
最後に… これを聴いた後には、爽快な気分になっているかもしれませんね。
第一話は、後半に出てくるギガンティックの乗り手が出ているのを確認出来るので新しい発見があります。 今回特典で付いてくるCDは、うっちぃーと真名が海賊放送をしてるという設定なんですが、CDの中では全ての WWWが終了してる世界でした。ハイテンション&ヤサグレキャラのうっちぃーが喋りまくりです。 特典CDのドラマ部分は過去の話になっているので後半で語られ始めた前パイロット等が出てきます。 特典CDのトラック訳がされておらず、トラック1に30分入っている状態だったので、ドラマ部分と DJ部分はトラックを分けて欲しかったORZ 仕様が不親切だったので☆2つ減点。
2007年4月放映開始のTVアニメ「機神大戦ギガンテック・フォーミュラ」のOP曲。
作詞・作曲:栗林みな実さんご本人、編曲:飯塚昌明氏のゴールデンコンビによる正統派ハード・ポップ・チューン。
曲の始まり、チェンバロのようなバロック調の音階に、みな実タンの切ない歌メロがかぶり、
そこへバイオリン+チェロのストリングス部隊が加わって、曲調が盛り上がったところへ
ここぞとばかりに飯塚氏の泣きのギターが切り込んで来る!
キターッ! 来ましたよ!(TVの前で思わず悶絶する私)
ハードロック好きな私にとっては、「Crystal Energy(TVアニメ「舞-乙HiME」後半OP曲)」以来
ガツン!と来た曲です。
1.北欧メタルのようなネオクラシカルな曲調
2.飯塚氏によるエッジの効いた泣きのギター
3.みな実タンの切なくも力強い歌メロ
この3つが黄金率でブレンドされた最高のハード・ポップ・チューン。
「Crystal Energy」が好きな方には、特にオススメの一曲です。
今更ですが間違いなく2007年で最高のアニメサントラです。 アニメの出来は正直微妙だったのですが、第一話で流れたMAIN THEMEを聞いた瞬間、最後まで付き合う決心をさせてくれました。 澤野さんの同系統の音楽では医龍のサントラがありますが、個人的にはこちらの方がお勧めです
アニメはションボリでしたが、メカデザイナー陣は超豪華なのでメカイラストなんか描く人には良い資料になると思いますよ。
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