友達の前で、触っていると、写真を撮られたり人気者のカバーです。
アニメで有名なゲゲゲの鬼太郎の実写版 ウエンツ瑛士が鬼太郎、ヒロインの人間の女の子を井上真央が演じる。
幼くして両親を失ってしまう井上真央とその弟。
しかし鬼太郎の出生の秘密。生まれる前に両親を亡くした鬼太郎。 妖怪とは言え、そんな悲しく辛い過去を持ちながら、逞しく明るく懸命に生きる鬼太郎や妖怪達を見ると 何か自然と勇気と元気が沸いてくる。 人間だって妖怪に負けちゃ居られない。もうちょっと頑張ってみようと。
井上真央とその弟が黄泉の国で父親と再会する場面。 親代わりで弟の面倒を見る気丈だった井上真央が初めて父親に甘える姿には 目頭が熱くなる。
それにいずれ死に別れる人間と妖怪の恋の切なさも 妖怪だからこそのシリアスな部分を上手く引き出している。
日本の蒼々たる俳優陣の演技も映画に深みを増す一員となっている。 そこここに織り込まれたギャグもツッコミどころ満載で笑いを誘う。 鬼太郎が毛針を打った直後どうなるか?? 天使の様な天狐(小雪)が欲した物は?
良く知られたアニメ ゲゲゲの鬼太郎とはちょっと変わった シリアスなストーリーの実写版ゲゲゲの鬼太郎は予想を裏切って、一見の価値あり。
一般ユーザーにとっての魅力は、コマの大きさである。 文庫版より単行本より大きいA5版。 一コマの画に力のある水木作品だけに、これは価値がある。 また、マニアにとっては今更新しい魅力もなかろうと思っていたらとんでもない。
巻末28ページにわたる単行本化時のコマの改変・追加が詳細に調べられて資料としてついている。 たとえば「吸血木」の一コマで鬼太郎のセリフが削られているが、今まで気がつかなかった。 講談社コミックス版で調べてみると、確かに無くなっている。 後ろの画が透けて見えていることから、印刷の段階で貼りつけたネームがはがれてしまったのではないだろうか。
などと、初心者からマニアまで楽しめる「ゲゲゲの鬼太郎」決定版である。
星5つは期待度。何しろ、まだ手元に商品が届いていない。(予約商品には品切れで届かない場合もあるらしいが大丈夫だろうか?少し不安…) 私は子供のころから、ドラえもんより、ゲゲゲの鬼太郎派だ。(なぜドラえもんと比較しているのかは不明。たぶん昔の2大子ども映画祭りのイメージ) 水木しげるの描く妖怪は良いなあ…これはもう恋煩いの状態に近い(ため息) 気味悪いだけじゃない、愛嬌があるというか、間抜けというか。 それにしても、水木しげる関係のグッズが最近はよく出ますね。それだけ、がっちり購買層がいるということなのでしょう。ねぼけ人生も良かったな~ついアンダーラインを引きたくなる箇所が随所にある。
この映画は、劇場版の中でも古い映画です。 いろいろな妖怪が出てきてとても楽しませてくれるます。特に滅多に見られない妖怪が出てきて面白いです。やっぱりねずみ男の行動に目が離せません。
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