う〜ん、歳のせいかこういうのに弱い…。 いや、私はもっと若いころからこういうのに弱かったが。 ただこれは世界観だけの話か。 前向きなノスタルジーってやつ?
ストーリーは好みだったかというとそうでもない。 あと、絵も。デジタル彩色も。サバサバしてるなと。
贅沢を言うなら、もっと労力をかけて作りこんで欲しかったということなんだが。 セル画とかでね。もっと空は青く透明にね。
ただ、全体的にいうと、いい雰囲気だったかなと。方向性はいいかなと。 (コレは主に雰囲気を楽しむタイプのアニメでしょ?) 去年放送したアニメのなかでは、なかなか良作だったかなと。
キャラクターもなかなか。 ちっちゃくなった伊藤静さんのキャラ(声が…イイ…)と、 お色気の渡辺明乃さんのキャラに萌えた。
深夜のアニメ放送開始の頃から注目していました。原作本は。、まだ読んでませんが
(総合5.5/10点)
第1話「願い石」★★★☆☆5/10点 誇張も無く、激しさや面白さも無い自然体で 等身大の人物描写が好感触でした。さりげない言葉のやりとりのみで、 自分の劣等感、過去への執着を払拭できないギクシャク感を 丁寧に描いた生々しさも印象的でした。アニメというより ドラマ感覚に近いような味わいです。
第2話「すれちがい」★★★☆☆6/10点 突然起こった夢のような事態に困惑し、嘆き、自分の無力さと 孤独に苛まれる様をピアノの美しい旋律と共にじっくり ゆっくりと描く演出が心の琴線に触れ、目が離せませんでした。 派手で露骨な表現を抑えた人間描写に感心しました。いいね〜これは。
WEBコミックハイで連載されてる作品の単行本。 7人の女子高生達が乗り合わせたスクールバスが 突如どこの世界かもわからない未開のジャングルに飛ばされる いわゆるサバイバル物の漫画です。 自分達がいた世界との唯一のリンクがメールのみという状況。 まだ物語も序盤でサバイバル的なこともこれからといった感じですが 作画が非常に丁寧で今後も期待できる作品かと。 元がWEBコミックなのでWEBコミックハイのサイトで 試し読みされてみたらいいかと思います。
(総合5/10点)
第3話「あたらしい生活」★★★☆☆5/10点 なんだか姉妹のように支えあう二人のひと時にはんなり。 体は大人、心は子ども。言葉にすれば簡単ですが、 過去を払拭できない椒子の姿がそう一概には言えない様を 的確に表わしているように感じさせられます。盛り上がりは無いのに、 静かに惹き込ませる丁寧な展開に目が離せませんでした。
第4話「信じてほしい」★★★☆☆5/10点 姿形だけでは大人にはなりえない様を言葉遣い、生活能力、 行動力など、遠巻きに色々な角度から描けていたのが 好感触でした。淡々としているようで、じっくり魅せる 人間描写も健在で、盛り上がりがなくとも間を重視した演出に 不思議と目が離せませんでした。今回は椒子の貫禄のおかげ?
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