女性のアフロヘアーの無数のピンクの斑点 花のように見えるソレは。
すべて人の顔。 無数のピンクの顔がこちらをみているのだ 彼らのその無念に満ちた表情は、一体何を伝えようとしているのか?
って感じのデザインでした、届いてみてちょっとウケてしまいました
着てみるとシルエットは少し細めですし着心地もいいのでインナーとして便利です ちょっと変な柄も話のネタになります
イアン・ハンター、ミック・ラルフス、ヴァーデン・アレン、 デイル・グリフィン 、オヴァレンド・ワッツ、アリエル・ヴェンダー、モーガン・フィッシャーらモットのメンバーたち のインタビューと、故ミック・ロンソンが出演したTV番組やボウイと共演したステージ、クイーンをオープニングに行った全米ツアーの様子など貴重なアーカイヴなどを交え、グラム・ロック・シーンを華麗に彩ったモット・ザ・フープルの歴史を紐解くドキュメンタリー映画、2012年DVD化。クイーンのロジャー・テイラー、クラッシュのミック・ジョーンズといったモットの信望者やレコード製作に関わったエンジニアのアンディ・ジョンズ、写真家のミック・ロックやレコード会社のスタッフなどの証言からもモットの魅力に迫る。70年代の英国ロック・シーンを知る上で欠かせないロック・ムーヴィーの誕生。2009年の再結成ライヴを含む1時間を超える ボーナス映像を本編に加え追加収録しています。
モット・ザ・フープルの誕生から終焉までを過不足なく描く快作。 モットファンのみならずグラムファン・ボウイファンにもお勧め。
バンドの生みの親である伝説のプロデューサー、ガイ・スティーブンスについても 詳しく知ることができる。 モットは合議制のバンドであり、息の合ったチームだったことがインタビューからも判る。 だが一躍スターダムにのし上がった彼らの中に、力関係の変化が現れる…
メンバーたちの証言も噛み合っており、製作者が丹念なインタビューをしたことが窺える。 元クラッシュのミック・ジョーンズの肩書が「ファン」になっているのも印象的だ。 欲を言えばデヴィッド・ボウイのインタビューも欲しかったが、彼が隠遁(極秘裏にアルバム製作) していた時期の製作なので仕方ないだろうか。
付録の「2009再結成ライブ」、「ヴァーデン・アレンのバンド思い出の場所再訪」、 「ファンクラブ会長のインタビュー」なども充実。
バンドの元メンバーたち、関係者、製作者の「モット愛」が感じられる快作といえよう。
Mott the Hoopleが1972年に発表した5thアルバムであり、CBS Columbia移籍後の第1弾アルバム。 たぶん、彼らのアルバムの中で最もメジャーな作品だろう。 しかし、このアルバムが彼らの本質から最も遠い音であることも、よく知られている事実だ。 このアルバムは、プロデューサーであるDavid Bowieの色が濃く出ており、非常にグラマラスなロックン・ロールに仕上げられている。 全体的な雰囲気としては「Bowieが自分の大好きなバンドを自分色に染めた」という感じだ。 しかし、「だから駄作なのか?」というと、全くそんなことは無い。 このアルバムには、ロックン・ロールを愛する人間なら理屈抜きに愛してしまう音が詰まっている。 筆者は、今(2008年現在)から、20年くらい前に初めて本作を聴いた。 つまり、本作が発売された時点から15年後くらいに初めて本作を聴いたわけだ。 60〜70年代のロック黄金時代を実体験できなかった世代の筆者にとって、本作は、その時代の空気を感じさせてくれる大切な一枚である。
前作はボウイの傘下を離れ自身の力を試された感のあったモット。実際、「メンフィス・・・」など名曲が多数あり素晴らしいが、本作は更にパワーアップ、やるだけのことはやった印象。それがロック的でもあり非常に佳い。個人的にミック・ラルフスは玄人好みな実にいいギタリストで大好きだが、モットにはアリエル・ベンダーのほうが似合っていたと思う。このバトンタッチが本作の肝。ここから妙に弾けたパワー感が生まれている。チョーキングが何とも微妙でぶっ飛んだフレーズもお得意のアリエルだが、スタジオ盤にしては決まりごとのないこの自由さが当時の彼らの勢いでもあろう。とにかくこのバンドのいいところが詰まっている。6曲のボーナストラックも本編かと錯覚するほどの素晴らしさ。リミックスでアナログ時代よりは若干ドライで近い音像だが、ベースの音はかなりクリアになった。もう何年聴いたか、この名盤。新しいリスナーにはこのCDで聴き込んでいただきたい。デラックス・エディションのライヴもこの面子なのでお勧めします。
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