年々つまらない雑誌に成り下がっていきますね・・・・・。 広く浅くになり過ぎて方向性がブレまくり、最早広告しか読む所がありません。 創刊以来必ず買ってましたがそろそろ潮時かもしれません。
もう彼女の新曲聞けないのが残念で仕方がないです。 不世出の彼女の歌声を惜しみながら車の中で一人このCDを聞いています。
なかなかの高額商品ですが、ディスク3のDVDは『I Told You I Was Trouble』のブルーレイ版の特典映像としてまるまる収録されているので、 ブルーレイをすでに持っている方はご注意してください。 DVDはすべて片面一層ディスクなので既発のディスク3を除外すると、二層のDVDにすべて収まり、CD+DVDの二枚組で発売できるはずのものを水増ししている感は拭えません。 もしBDプレイヤーをお持ちで、まだ『I Told You I Was Trouble』のBDを持っていないのなら、『I Told You I Was Trouble』BDをまず購入することをお勧めします。 『I Told You I Was Trouble』BDは輸入盤ですが日本語字幕が入っています。 その上でこれだけの代金を払ってでも、もっと彼女の映像/音源が観てみたい/聴いてみたい、という人むけです。内容は文句なしでお勧めです。 ちなみにCD+DVDの二枚組版はCDはこのボックスと同じ、DVDはディスク4と同じです。
タトゥー・ビヘイブヘアー・キャッツアイーー。 天才歌手のエイミーはアル中のお騒がせ屋さんでしたが、2011年8月に27歳の若さで他界してしまいました。(ジャニス・ジョップリンも27歳で死亡)
3年前「リハブ」でグラミー賞総なめのブレイクをする前のエイミーは、ロンドンではちょっと有名なジャズ歌手として約10年間活躍していたのです。 本作品は解説を若い頃ジャズ歌手だった父親が心を込めて書いています。エイミーワールドの途轍もない深さを味わえるトリビュート盤です。
今話題のトニーベネットとの「ボディ&ソウル」のデュオは実際、遺作なのでしょう。大ベテランのトニーに対し、エイミーは遠慮なく個性を出しながら調和しています。
18歳の時に初レコーディングしたという「イパネマの娘」はエイミーの高音・スキャット・裏声が楽しめる若く、明るいジャズでした。 「ヴァレリー」はエイミー自身がお気に入りだったらしく、2ndアルバム収録同曲よりテンポを落として綺麗に歌い上げています。
圧巻はラストの「ア・ソング・フォー・ユー」。実はこの曲だけでも芸術性が高く、満足できると思います。 曲の大半はエイミーの未発表収録ですが、YOUTUBE上には別に書きおろしの新曲もアップされているので、トリビュート盤が続いて出るかも知れませんね。テープは沢山残してあったそうですから。 コメント コメント | 固定リンク
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