水がなくでも使える点が気に入ってます。寒い時期はありがたいです。 チェーンの汚れには今一歩です。
オールインワン、簡単でいいですよ色々使うの苦手な私は満足です。
品質いいです、柔らかい、可愛いです。本当にいいものです。お勧め。
価格が他のケースに比べると高い目ですが、いままで超高速SSDを内蔵させようとして 没になった2.5インチケース、数知れず。SSDが使えると書いてあっても100MB/s台ぐらい の前世代のものしか対応していないようで、あまりにもSSDが速すぎるとコケコケ になってしまっていたようです。
さてこのグリーンライン、そこらへんのふつーのUSB3.0に突っ込んで、250MB/sぐらいは 出ますのですごいです。 UASP対応マザーでのテストはまだやっていないので どれぐらいまでいけるのか??ですが、化粧箱によると400MB/sは超えるとのこと。 Win8+UASPが一番最適化されているそうな。
ピアノブラックのプラケースですから、周りに汚れがつきやすいのが ちょっとなんですが、そのあたりはケースを用意するなり、作るなりでなんとでも なるでしょう。
このケースのおかげで送り出し側はRAID0で超高速読み出しが出来るため、 数百GB単位の巨大ビデオファイルの移動がずいぶん楽になりそうです。
※先に書いておきますが、"Amazonが確認した購入"が付いていないのは、実際に購入したのはこれではなく、前バージョンFL9 Signature Bundleであるためです。
「無料のものを使ってみて、満足がいかなければ有料にしよう」という考えは、よく言われることで、金銭的に考えれば合理的かもしれませんが、DAWという道具は、そう頻繁に乗り換えるものでもありません。また、そう同時に何種類も使うようなものでもないと思います(場合にもよりますが)。有料のものは、それだけ無料のものより優れています。高いのにはそれなりの理由があります。機能制限版でもいいので、まずは無料のものよりも、何らかのDAWを買うところから始めた方がよいと個人的には思います。高いと感じても、うまく合えば長年楽しめるという意味で長期的な投資に成功したことになりますし、合わなければオークションで売れば購入金額の大半は戻ってくるはずですからね。 それで、この FL Studio の場合は何が良いかというと、私が一番良いと思うところをあげるとすれば、初心者にも扱いやすい、直感的であるという、この点に尽きますね。私はCubase5やLive 8のフルバージョンライセンスも所有し、他も体験版程度で物色したことがありますが、FL Studio以上に操作が簡単で初心者でもストレスなく操作できるDAWは今のところ知りません。他のDAWは画面を開いても初めてでは何をして良いか全く分からなかったため付属の分厚い説明書と格闘しましたが、FL Studioだけは説明書を見る必要がないといってもいいほどすべてが直感的でした。「MIDIで1個1個入力したいけれども楽器などは全く演奏できない(録音は行わない)」というタイプの方ならほぼFL10を選択して間違いないと断言できます。 保存はできるもののそのプロジェクトを再度開くことはできないという制限はありますが、デモ版はすべての機能を試すことができます。一度ダウンロードしてみてください:
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私は別に曲を作れるというほどの熟練者ではなく、初心者の側なので、なぜ初心者にお勧めできるかだけいくつかの理由を記します。
1. 最終的なコストが段違いに安い FL Studio は、最上位版であるこの Signature Bundle の時点で既に他の DAW より大幅に安いというだけでなく、lifetime upgrade といって、永久無料アップグレード権という経済的な利点が存在します。パッケージとは別に、39ドルを支払うことで今後のアップデートはすべて無料になります。他のDAWのように、次のバージョンになったらアップグレード版2万3万をかけなければならないということがないのです。一度買えばそれ以上この DAW にお金を払う必要はありません。今はどうか分かりませんが、FL9のときはボックス版を買うと自動で49$のバーチャルキャッシュも付属したので、実質無料で永久無料アップグレード権が付属していました。ですので、追加でお金を払わずこのバージョンを手にすることができました。
2. データ入力が最も快適 これは断言できますが、FL10よりもMIDI入力が快適なDAWは存在しません。他のピアノロールは使う気がなくなります。左クリックでノートを描画しますが、右クリックですぐ消去できたり、最後に選択したノートの情報を引き継いでくれたり、細かいところが最初から行き届いています。とにかく試してみれば分かると思います。つまりこれがMIDI入力したい人におすすめしたい理由です。 特にFL10では、"Magic Lasso"といって、ピアノロールの選びたい場所をマウスで丸く囲むと、そこだけ選択されるという非常に便利な機能が追加され、最強の度合いが増しました。たとえば4声部のデータを扱うとき、下から2番目だけ抜き出したいなど、今までかなり手間だった操作が直感的にそこを囲むだけで選択できるようになっています。 文字で書いてもこの辺はあまりわかりやすくないと思うので、説得力を増やすため、少し自分で用意した画像を使わせてください。
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入力画面はこのようになっています。伸縮も非常に簡単で、縦にある程度伸ばすと画像左下のようにベロシティなどの情報も各ノートに表示されるようになります。また、右下のように、ヘルプ機能として、今入力しているノートから自動で音階を探知して、どれが音階として使っていい音かハイライトしてくれる機能も存在します(音階として使う音だけ少し色が薄いのが分かると思います)。
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これがMagic Lassoです。直感的に選択したい部分を囲むだけで、そのまま選択できます。上の場合だと従来の矩形ツールでも選択できてしまうのですが、たとえば以下のような場合、違いが分かると思います。
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実際にこのように選択することが実用的かは別として、思った通り、部分的に選択できるというのは大変な強みだと思います。
3. サンプラーとの融合 ドラムパターンを作るとき、多くの場合ドラムサンプラーに各サンプルを流し込んで上のようにピアノロールで入力すると思います。しかし、FL10の場合、デフォルトですべてのチャンネルがステップシーケンサー形式になっており、必要に応じてピアノロールに切り替えられるという方式なのです。いちいち専用のプラグインを使うことなく、非常に直感的にパターンを作ることが可能です。
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この画像のように、チャンネルを追加するとすべてステップシーケンサー形式になっています。画像左のように、ライブラリに登録したフォルダから、シーケンサに加えたいサンプルをドラッグすることで、簡単にチャンネルが増やせます。あとは、画像右のように、16分単位で粒が並んでいるので、音を鳴らしたい場所を点灯させるだけです。基本1小節パターンですが、右の四枚のうち右上のように、もっと長いパターンを作ることもでき、さらに下二枚のように、それぞれのベロシティやピッチも簡単に操作できます。それぞれのチャンネルはサンプラーとして組み込まれているため、エンベロープなども詳細設定可能です。VSTなどを追加しても上のドラムサンプルと同様な形式で追加され、このステップシーケンサーで入力することが可能です(もちろんピアノロールにも切り替えられます)。 16分から微妙にずらしたい場合、ステップシーケンサー右上のSWINGコントロールで自動でずらすこともできますが、VSTだけでなく、サンプル自体もピアノロールに送って微調整することもできます。
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4. 組み立てのしやすさ FL10では、既に紹介したステップシーケンサーや、ピアノロールで組み立てたパターンを1単位として、それを"プレイリスト"と呼ばれる画面に並べることで曲を作ります。この概念は非常に優れていると思います。
[...] (プレイリスト画面), [...] (その2)
FL10では既に述べたパターンクリップのほか、画像のようにオーディオをそのまま貼り付けることができ、さらにシンセサイザーなどの各パラメータのオートメーションもパターンとして貼り付けることができます。二番目の画像のように、それぞれの幅なども変えられるため、自分で見やすいよう、簡単に曲を構築していけます。このように曲を作っていくので、他のDAWよりかなり繰り返し音楽寄りです(そもそもFLはFruityLoopsの略称なのでその出所を考えれば当然かもしれませんが)。非常に直感的なので、初心者でも簡単に扱えます。プレイリスト自体も、ピアノロールとほぼ同じ操作性を備えているので、ペイントツールを使えばストレスなくパターンをずらずら並べて素早く全体像をスケッチできます。
5. 自己完結可能なほどに豊富なプラグイン群 たくさんのプラグインが付属しているので、わざわざほかのものを買わなくても十分曲を作れます。さすがにすべて紹介するわけにはいきませんが、特に Fruity Limiter や Fruity Parametric EQ2 は使いやすく秀逸だと思います。
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前者はサイドチェイン、ゲート機能付きコンプレッサーを内蔵したリミッターで、後者は現在の信号の周波数をリアルタイムで確認できるパラメトリックEQで、特に便利です。このほか名前を挙げ出すときりがありませんが、Maximus (マキシマイザ), Slicex (ループスライサ), Sytrus, 3xOSC (シンセサイザー) などおもしろいものがたくさんあります。 当然、他のプラグインを追加することもできますし、逆にFL10自体をVSTiとして他のDAW/プラグインから呼び出す機能まであります(もちろんReWire機能もありますが、ReWireとは関係なくこれ自体をVSTiとして呼び出せるのです。FL10は32bitのみ対応のアプリなので、たとえばCubase5 64bitからはReWire機能で呼び出せませんが、VSTiとして呼び出すことで64bit DAWからでもまるでReWire機能であるかのようにスムーズに連携させることができます)。
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いろいろと初心者に特におすすめしたい、主な機能を書いてみましたが、ちょっと不便な面もあります。FL10は32bitアプリなので、64bit関係はいろいろと面倒です。FL10には32bitと64bitを橋渡しする機能が内蔵されているので、FL10からでも64bitプラグインは問題なく呼び出せるのですが、ブリッジを介しているためか動作が不安定です。せっかく64bitプラグインを使っても、結構な率でクラッシュします。現状、64bitプラグインを使う意味はあまりないと思います。また、32bitアプリのため最大でも4GBまでしかメモリを使えません。たとえ64bit OSで、16GB積んでいようが、最大で4GBまでです。なので4GBを超えてメモリを使おうとするとクラッシュします(ちなみにFL Studio 10(Extended memory).exeの方で起動しないと上限はさらに制限され2GBなので注意してください)。メモリをがんがん消費するプラグインを多用する場合、少し不便を被るかもしれませんので、注意してください。種類にもよりますがsample-basedシンセサイザーなんかが好例ですね。また、midi関係は非常に優れている反面、(wav,mp3などをプロジェクトに取り込んで操作するという意味での)オーディオに対する扱いは、FL10それ自体ではあまり柔軟性がありません。この辺はいろいろあるDAWの中でもliveが一番優れていると思うので、ある程度曲が作れるようになったら私はFL10で入力したmidiデータから出力したオーディオをliveに持って行って仕上げることを計画しています。 以上のことを踏まえて、デモ版を使ってみて、買うべきかどうか判断してみてください。私は最初のDAW、何か買うとしたら絶対にこれだと思っています。他にいろいろ高かったり安かったりするDAWもありますが、機能性、拡張性など、上級者向けの判断基準でなく、初心者向けの判断基準、つまり使いやすさに絞れば、これより優れているDAWは他にないと思っています(むしろあるのだとしたら、今すぐ乗り換えたいので教えてほしいくらいです)。特にこれのピアノロールに慣れた後で他のDAWのピアノロールを使うと、ほとんどの場合なんて不便なんだと感じると思います。
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