おもしろかった！こういう感じでみられてるんだと思うと、女性ってとてもクールだなとおもった。こういう話を包み隠さず正直に書いている著者にとても好感をもった。何よりもこの著者の独特の観点から男性を評価している様子は、とてもおもしろい！この著者に限らず、女性は多かれ少なかれこんな風にみてるんだなとおもうと、もっといい男になるため自分を磨こうと思った。
結婚したら貧乏になるっていう話ではない（苦笑）。三浦しおんさんの、登場人物のネーミングセンスはいかがなものかと思う。しかし、、、それより、読んでて「この作者かなり意地が悪いんじゃない？」と疑いたくなる章があり、ちょっと後味が悪かった。でも、よく考えると、ヒトの幸せへの妬み、嫉妬心とかってあるけど、人の不幸は蜜の味とかっていうけど、掘り下げていくと、こんな邪悪な心が生まれるというか人の腹の中には渦巻いてるんだ…と、ちょっとそういう意味では深い小説ではありました。
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