CDジャケット・原作コミック共に最近流行の「萌え絵」ですが、ただの「萌え話」では終わらない所が、この作品の魅力です。 人間と動物の関係・接し方を大切に考え、少しファンタジーを加えた獣医という職業を通して暖かなストーリーに仕上げられています。 主人公「やえか」という天真爛漫な少女の素直な姿に、他の登場人物達同様「忘れていた・見ようとはしなかった何か」を思い出す事が出来るでしょう。 一つ残念だったのは、当初原作のイメージと比べて声優さんの声に少し違和感を感じてしまった点です。しかし、聴き慣れていくうちに違和感が無くなって物語に引き込まれていきますので、十分楽しめると思います。
今回も前回に増して、登場人物たちの絆が描かれている、絵柄通りにとても綺麗な物語です。 一級品な画はとてもかわいらしいですが、決してそれだけの作品ではありません。
細かいところまで気を配った言い回しや所作にも隙がなくで、もし誰彼構わずに今おすすめするなら、この作品が真っ先にくるでしょう。
やえかのカルテ以来、存在を忘れかけていたのですが、アマゾンのおすすめ商品から再び出会えましたw (ダメなファンでスミマセン・・・) 私は涙腺がユルいほうなので、あまり参考にならないかもしれないのですが、この作品を読み終わるまでに三回泣きました。 電車の中で読まなくてよかったw 萌系の絵がお好きな方はもとより、それ以外の方にもぜひお勧めしたい作品です。 「やえかのカルテ」「異国迷路のクロワーゼ」と続きモノもお勧めですが、 武田日向さんの作品が初めての方はこの短編集から入るのもよいかもしれません。
やえかのカルテもドラマCD化されました~ いつも動物大好き元気いっぱいのやえかちゃんの声は、ぼくのイメージにかなり近い感じで、どんな感じで会話をしているのかが連想されやすいものだったと思います。 やえかのカルテが好きな方や気になってる方は、まずはコミックをじっくりと読んで、それからドラマCDで声を聴いてみるのがいいと思います。 個人的にはけっこうお勧めです(狙うなら初回限定版!)
待ちに待ったドラマCDです。 この勢いでアニメ化されてもおかしくなかったのですが、時代が早すぎましたね。 今なら(2010年)きっとアニメ化されていたのでしょうが。
もったいないことをした作品です。
京都アニメーションさん、今からでも遅くはありません。是非、アニメ化をお願いします!!
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