きっと好き嫌いがあるであろう二人の対談集、というか酒の席の会話に近いかも知れません。けれど呼んでみると心が少し軽くなるかも知れませんよ。
なんと言っても「ラブプラス大特集」!!! これにつきます。 特に「ラブプラス紳士列伝」の井上麻里奈ちゃんのインタビューは声優さんファン必読です。 他にも「えっ!?この人まで…!?」ってな意外な方までもが ラブプラスにハマっているという、その凄さが伺えますΣ(・ω・ノ)ノ
早見沙織ちゃん、丹下桜さん、皆口裕子さんの「中の人座談会」に、 ラブプラス開発スタッフによる座談会「ラブプラスを創った男たち」も必読です。
全国の彼氏・彼女(紳士・淑女)に捧ぐラブプラス大特集。 これを読まずしてラブプラスを語るなかれ。
みうらじゅん&安齋肇の「勝手に観光協会」という企画に惚れ込み、 その後、私は出身地である「新潟レイニーデイ」がマイブーム! やはり“ふるさとは遠きにありて思ふもの ” いま東京に暮らしながら、「勝手に新潟県観光協会」を 誰に頼まれもせず、やっています。
思えば、みうらじゅん氏が、「マイブーム」という造語で、 1997年に新語・流行語大賞で表彰されてから16年… 2008年に発売された『広辞苑第六版』にも掲載されているほどですが、 2006年に彩図社より発売された『死語大全』にも掲載されていますね。 (ご本人はダブル受賞だと喜んでいるらしい) おそらく、みうら氏が創作した造語であることさえ知られず、 もう一般に流布している“よみびとしらず”言葉の観さえあります。
発案者のマイブームの原点こそ、京都。 そしていま正に老若男女に大ブレークしている「仏像ブーム」が、 みうら氏の初マイブームなのです!
「自分だけのブームだけで終わらせず他人に広めること」 みうら氏のマイブーム伝道は健在です。
本書は「オレの極私的巡礼ブック」です。 “オレはこの街が大ッキライなんだ!” 郷里である京都を飛び出して37年…その愛憎の歴史が明らかにされます。 「誰も知らないオレだけの京都慕情の旅」 みうらファン必携の京都B級観光ガイドブック!
みうらじゅん氏の著作とはちょっと見ただけでは分からないほど工業デザインバリバリの装丁に文大きめ、余白たっぷりの今までのバカ・下ネタが洪水のようにあふれ出ていた氏の著作とはなんか違うぜ・・・的な一冊。内容も二枚目路線の人生訓ものでこれが確信犯でもなんでもなくこういうためになる(みうら氏の著作でこんな感想を書くとは思いもしなかった・・・)ことを本当におふざけなく書かれている。やはり私生活で色々あって責任もできた現在の氏ならではの人生ヒント本である。連載が2誌に分かれていたものを一冊にしているので1−3章と4章が全く別のテイストなのだが、特にオレンジページに連載されていた1−3章の生き方論は女性向け雑誌に掲載されていただけあり、今までにないみうら氏の真面目な姿勢が突出しており、必読。
見仏記ネタでスライドショーが面白くなるかな、と思っていたけれど、とても面白かった。 何度も見れる。
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