他の眠りのCDも持っていますが、現在はこれを使っています。 と言うのも、このCDが一番すべての曲の雰囲気の統一がとれているからです。 他のCDと違い曲の雰囲気が統一されているので、曲が変わったときに気になってしまうということがありませんでした。 ブックレットによると成人が安静にしている心拍数と同じリズムの曲ばかりで構成されているらしいです。
いわゆる3大テノール全盛の頃、アリア「ネッスン・ドルマ(誰も寝てはならぬ)」をCDを聴きながら歌いたくなって、 リコルディのフルスコアを大枚はたいて買った。9,000円くらいだったと思う。 ところが今や、そのリコルディの同じものが3,000円で手にはいるとは!
そう考えると、CDと同じで、国内版のスコアってどう見ても高すぎるような気がする。 「トスカ」も「ラ・ボエーム」もポケット版スコアの値段なのだから。 そういう意味で、オペラファンにはいい時代になったような気がする。
オペラには憧れるのですが、CDの購入にはいつも二の足を踏んでしまいます。 お恥ずかしい限りですが、やっぱり値段が・・・。 それで聴くのか?と自問してしまうわけです。 ハイライト盤を聴くという方法もあるのですが、安直な方法をとっていいのか?と又もや自責の念に打たれるわけです。 そうこうしていますと、いつまでたってもプッチーニが聴けないので、遂に買ってしまいました。 正直申し上げて、安直ですがやっぱり良いものは良いですよ。
DISC1 <マノン・レスコー> フィルハーモニア管弦楽団 指揮 ジュゼッペ・シノーボリ ミレッラ・フレーニ、プラシド・ドミンゴ <ボエーム> サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団・合唱団 指揮 トゥリオ・セラフィン レナータ・テバルディ、カルロ・ベルコンツィ、シャンナ・ダンジェロ、エットーレ・バスティアニーニ、チェーザレ、シエビ <トスカ> フィルハーモニア管弦楽団 指揮 ジュゼッペ・シノーボリ ミレッラ・フレーニ、プラシド・ドミンゴ、サミュエル・レイミー <修道女アンジェリカ>フィレツェ五月音楽祭管弦楽団 指揮 ブルーノ・バルトレッティ ミレッラ・フレーニ DISC2 <蝶々夫人> フィルハーモニア管弦楽団 アンブロジアン・オペラ合唱団 指揮 ジュゼッペ・シノーボリ ミレッラ・フレーニ、ホセ・カレーラス <トゥーランドット> ウィーンフィルハーモニ管弦楽団 ウィーン国立歌劇場合唱団 指揮 ヘルベルト・フォン・カラヤン カーティア・リッチャレッリ、プラシド・ドミンゴ、バーバラ・ヘンドリクス
いろいろクラシックは聴きますが、歌劇は苦手と思っていました。 だいぶ昔、私が学生の頃TVの深夜番組で 2時間くらいのクラシック特集を放映した番組を見た時に、 何故かこの『トゥーランドット』という言葉が 頭に焼き付いて、気にはしていたものの、すすんで聴こうとも、ましては 見に行こうとも思っていませんでした。 たまたま、他のクラシックDVDを探していた際、皆さんのコメントを読み、 また値段も手頃なので試しに買って見ました。 感動しました。最後は涙が止まりませんでした。 何度も何度も繰り返し見ています。トゥーランドットもティムールも、 カラフはもちろんリューも皇帝もピンポンパンも、それぞれが良い味を 出していて。私も「北京の民よ」は大好きになってしまいました。 レバインの指揮振りをもう少し見たかったですが、 私の記念すべき歌劇デビューの第1作目になりました。
約60分の中に、バーレッスンとセンターレッスンの曲が入っており、クラシックバレエのお稽古をしっかり身に着けたいと思う人にピッタリのCDですよ。バレエ団のピアノ演奏でレッスンしているようで満足しています。
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