本商品購入後、約半年が経ちましたので、その経過をレビューします。
○使用環境
使用者は男性で、身長は175cmで体重は68kg。中肉中背です。
主に読書、PC利用時に使用(平日:約2時間、週末:約5,6時間)
○PC使用時(メール作成等):背もたれを最も前面でロックして、座面を前傾にし、肘置きを机の高さより若干高めに合わせて前面に出せば 「本気モード」に十分に応えてくれます。もちろん、ビジネスユースやゲーム使用時にも同様でしょう。
○PC使用時(ネットサーフィン等):背もたれのロックを解除して、ゆらゆらとロッキングチェアのように揺られながら机に向かうか、
快適な角度で固定すれば、リラックスして、ネットサーフィン等をすることができます。
○読書・映画鑑賞:背もたれを最大に倒して、座面を前にスライドすれば、そこらのリクライニングチェア顔負けの快適さです。
下記理由でオットマンは使用していませんが、それでも、つい、うたた寝をしてしまうくらいに快適です。
○使用感:総メッシュ張りのため、夏は非常に快適です。ただ、人によっては、「ベタベタ」感が嫌かもしれません。
メッシュは2種類ありまして、購入店店員によれば、ベタベタ感が嫌な人は、3Dメッシュがオススメとのことです。
ただ、耐久性はエラストメリックメッシュの方が比較的良いとのことです。
○残念な点
オットマン:正直、取ってつけた程度のものです。自分の体型では、足の置き場がふくらはぎのみとなって、正直、落ち着かない感じ。
また、メッシュ張りなので、耐久性にも不安があります。
さらなる快適性・安心感を追求するのであれば、オットマンは別に使ったほうがいいと思います。
個人的には、中途半端なオットマン機能は不要でした。
肘置き:「カチカチ」とスライドするタイプではなく、ただ「滑る」だけの機構です。
そのため、フルリクライニング時、腕を載せた肘置きが重力に負け、ゆるゆると一番手前まで落ちてきます。つまり、固定できません。
値上げしてもいいので、しっかりとしたものを使うべきだと思いますし、安っぽさを感じさせることもあり、最も残念な箇所です。
可動部の緩み:この椅子は他の椅子と比べ、多くの部分が可動します。そのため、かなりの頻度でネジの増し締めが必要です(特に肘置き)。
しかし、この製品の性質上、やむを得ないです。 ただ、増し締めするための専用工具(付属品です)がちょっと格好良いデザインなので、不満を多少なりとも解消してくれます。
○購入時の注意
「シルバー」は実際にはかなり黒っぽい色でした。私のイメージする「シルバー」は「ホワイト」が近かったため、後者を購入しました。
画像で見るのと実物を見るのとでは、本当に大違いでした。ちなみに「ホワイト」は本当に綺麗な色なので、個人的には大満足です。
ただ、「ホワイト」は汚れが目立ちやすいかも、と購入直後は、正直、ちょっと後悔しましたが、
現状では、くすみなどは全くなく、安心しています。
以上により、購入の際は、実際に実物を見て、2種類のメッシュの肌ざわりを比較した上での購入を強くオススメします。
※購入店の店員さんによると、「毎日かあさん」のアノ人もエルゴヒューマンを愛用しているとのことです。
いわゆるワーキングチェアの本格使用は初めてであるが、アーロンほかの海外ものと比べた時の心地は、少なくとも今は甲乙つけがたい。経年変化はでてくるのかもしれませんが。 自宅オフィスで使うときには、特にオットマンは使い勝手が良い。
皆さんのレビューを参考にして購入しました。 総合的には 満足していますが 価格から考えると どうでしょうか。 安い類似品が多いので 実物が有れば 違いを見てから購入した方が良いと思いました。
27,800円で購入しましたが、ほぼ満足しています。
良いところは他の方が書かれているように、多くの調整部分があり質感もよく便利なのですが、 強いて不満を言うならば………
1組立に関してはちゃんとした説明書が同梱されているので、 こういう組立に慣れている人なら30~40分あれば十分に組み立てられます。 商品のホームページを見れば書いてありますが、各々のレバーやハンドルの使用方法を 簡単なものでもいいので入れておいてもらえれば助かります。
2肘を乗せる部分の上下の調整は別としてその他の細かな調整機能は必要なのでしょうか? 調整機能があるばかりにガタつきが多いような気がします。
3ヘッドレストが全体的に前に出る調整機能が欲しかった、 通常の使用でヘッドレストが後頭部に当たりません(通常、当たらないものなのでしょうか?)。
と色々書きましたがこの価格でこの機能と質感であれば十分ではないでしょうか。 まだ買って間もないので耐久性については何とも言えませんが、この価格帯の他のメーカーの 同様の商品のレビューを見る限り、このメーカーの商品は安心度が高いような気がします。
この手の商品を選ぶときにデザイン、機能云々も大切なファクターでしょうが、 耐久性が一番ではないでしょうか。 これからこの椅子とどのくらい付き合うようになるか楽しみです。
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