男の子に人気のアーケードゲームの、攻略本。ゲーム自体、出てくるカードが、魅力で、1枚ずつ丁寧に紹介されている。前回までの攻略ブックより、ゲームでの攻略方法がより詳しく書かれている。ポポのヒントの解釈の仕方など、子供にわかりやすく、画面ごとに説明されている。ゲーム自体も、設置台数が増えてきたので、これまでのように行列になり、長く待つ時間は改善されてきたようだ。この辺は、まだ田舎なので、2005ファーストバージョンにはかわっておらず、小2の息子が、この本を見ながら、新しいカードが出るのを楽しみにしている。
まず、書名に偽りあり。雑誌に連載していたときの題名である「教科書にない「生物学」-文部省検定の裏をよむ」の方が内容に即していると思う。体系的にわかりやすく書かれた本ではない。専門用語が何の前置きもなく突然出てきたりで、この本はどういう読者層を想定しているのだろう?と、素朴な疑問がわいてくる。なんだか、生物学の専門家にむけて「俺はこんなに賢いんだよ、構想主義生物学はこんなにすぐれているんだよ」というメッセージを送るのが目的なのか?と、穿った見方をさせられてしまう。難しいことをわかりやすく書くのは高度な知的作業であるが、少なくともこの本はそういう仕事ではない。 ただ、ところどころにハッとするような新しい知見があるのは嬉しい。
標本作りは、最適な本です。写真満載で分かり安く説明しております。しかも著者は昆虫写真家として有名な「海野和男」先生です。
まさに彗星のごとくJ-POPに登場したと感じたセカオワ。「スターライトパレード」で虜になりました。ボコーダが象徴的なデジタルポップをベースに、生ピアノやギターのアコースティック性との融合が心地よい。ピュアな感性を感じる歌詞が、深瀬さんのピーターパンような歌声に合う。メンバー4人の巧みさ、実力とともに、結束力の強さ、仲の良さが、見ていていいなと思う。トータルで独特の個性を放つ、目が離せないバンドです。キュンと来る「眠り姫」。「生物学的幻想曲」はまさに生物倫理、クローン技術などを思い出す歌詞なんだけど、それを非常にポップに心地よく聴かせてくれます。「インスタントラジオ」はライブ定番曲のようですね。こちらアラフォー世代ですが、セカオワ・ライブデビューしてみたくなりました。セカオワ、期待してます。
小二の娘の教科書に本川氏の文章が載っていたのがきっかけで購入しました。ジョークCDを装ってはいますが内容は大真面目で,手軽に現代生物学の表層を概観できます。歌によっては説明的になりすぎて興をそがれるものもありますが,伝えたいことの高度さを考えると致し方ないところでしょうか。馬鹿になりきって自ら歌う本川教授に学問と教育への情熱を感じ,個人的には大好きな作品ですが,音楽的な完成度と万人向きでないところを考慮して星4つとしました。
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