まず最初に言っておきたいことは、これは間違いなくZUNTATAサウンドだ、ということです。 作曲者は今までのシリーズを担当してきた小倉さん(以下、OGR)がTAITOを辞めたため1曲のみ提供という形になり、現在所属している小塩さんと土屋さんがメインになりました。 人が違えばどうしても作風は違ってきます。確かにその意味では今までのダライアスシリーズとは違ったサウンドです。今までのノリを期待した人にとってはがっかりしたと思います。 でも、そのダライアスシリーズも、初代は硬質、IIは明るめ、外伝は神秘的、Gはアシッド系と毎回違ってきました。一口にダライアスサウンドと言っても、共通する部分はあまりありません。 これはZUNTATAそのものにも言えると思います。OGRさんとYack.さんでは作風が違うように、過去に所属していた人たちでも、一人ひとり違ったサウンドを出していました。個人個人に絞っても、時期によって様々な作風を展開していることもありました。 なので今回のこのダライアスバーストの曲も、新しいZUNTATAサウンドの一つなのではないでしょうか。
掲載シナリオは3本。
シナリオ一本目:冒頭、秋田GMの思惑部分が興味深い。 前巻ではパーティ分割でGMの想定を外したメンバーに、パーティ分割を想定したシナリオをぶつける実験。
プレイの雰囲気は相変らずで楽しい。ネダがちょいとアブナイかな、ゲルダムへのラブも含めて。 セルヒオ「良く考えて行動しろっていうマキシムのどこが間違っているんだ」 ネダ「つまり、良く考えたら何をしてもいいということ事だろう!」違います、ネダさん。 挙句の果てには、マキシムはお笑いの神様になってます。「振り」ってやつですよ。「押すなよ、絶対に押すなよ〜」
シナリオネタは、どー見ても吸血鬼とかバートリ・エルセベートが元ネタでしょって感じの導入。当然の様に陸の孤島になってしまいます。 ただ、本作では思いっきし外してくれました。誰が潜入することになったかは読んでのお楽しみ。ニノンとネダのコンビではありません。 そして、NPCも秋田リプレイだけあって淫靡・官能からは程遠いやつらが登場します。 定番と見せかけての捻り方が藤澤のデビュー作磁場風味で楽しいシナリオです。
シナリオ二本目:最初はオールドタイマーの定番シナリオのダンジョンアタックでゴブリン退治かと思わせたが実は違ってた。 そしてタダでは始まらない。リディのパーティメンバーカウンセリングという間違ったリーダーシップの発露。女性陣の腹黒さも際立ってきてます。 最後の〆はポリアンナ参上、キャラを立てる場面が多い作品です。 (ポリアンナは、エレナ・ポーターの「パレアナ」の発音違い、私はポワトリンか何かの仲間かと思ってしばらくネタが分からんかった。)
案内人に新種族、そして試練の迷宮へのチャレンジ。出てくる試練の数々は、残念な気分にさせてくれる何かでした、いや笑ったわ。 やるのもつらいけど見るのもつらい、面白かったけど。R-15指定とかが入らないように、案内人にホットパーツを破壊させておく親切仕様なシナリオ。
シナリオ3本目:隊商護衛、街道警備シナリオ。今回もキャラ立て演出場面が多い。徐々にメンバーに肉付けがされてきて、キャンペーンへの助走の布石。 秋田リプレイでは、思惑と違った行動をPCにされたり、誘導に失敗したりといった状況を、自己分析込みで記してあって結構面白い。 かつてのへっぽこでは、斜め上では無く単に斜めなだけの発想をするPCとか、ラストダンジョン前で主砲轟沈とかのハプニングが愉快だったのですが、 メンバーが異なると面白さの質が変わることを実感できます。 リディの兄は非行に奔った気配、最後は、村落?炎上のヒキでしめられて次巻へ。
楽しい時間をありがとう。
2013/3/26 追記 前巻共々、イラスト化される場面とイラストが実にキマってます。前巻は「のぞき」「ネダのセルヒオ調教」、この本では「ネダのあざとさ」。 そうゆうシーンは自分の脳内で楽しみたいという人もいるでしょう、 でも、私は、肝心なシーンこそクリエイターの合作で盛り上げるべきと思っているので、この路線は大歓迎。
初代7ドラや世界樹の迷宮が好きで購入しました。 それらと比較しての評価です。
ストーリーが前面に出まくってて、 ストーリーが非常にヒドイので 残念無念。
システムや職業のバランスは ブラッシュアップ頑張ったっぽいんですけどねぇ。
1.システムで遊べるならストーリーなんて気にしないZE! 2.キャラメイクで妄想して遊べる(自分好みのギャップ萌え作れます) 3.何度もボスキャラに殺されることに慣れてるというか楽しい
上記で2つ以上あてはまるなら買っても損はない気がします。
このゲームは世界にはびこる666体の「ドラゴン」を倒していく事をメインとした ダンジョン探索系RPGです。 可愛らしいキャラクターの職業や性別・種族もある程度選べ、 BGMやストーリー(大筋・別筋)も素敵な物語です。
しかし、キャラクターの職業や取得スキルの取りようによって ゲームバランスが極端に左右されてしまいます。 「Aの組み合わせで倒せなかったドラゴンが、Bの組み合わせでは1ターン終了」や 「討伐対象のドラゴンはサクサク倒せるのにザコ敵が強すぎる」等 「こんなに強い職業&スキルはないのでは?」と首をかしげるものがあります。
BGMやストーリーが作り込まれているだけに、 システム面でのバランスが悪かったのがとても残念です。 (個人的にはゲーム2週目にプレイ可能な隠しダンジョンのレベルで 通常ダンジョンだったらやりこみ度が上がったかな、と思います)
特典版を買うか否かはBGMが好きか嫌いか&お財布の中身と相談しましょう。
最近追加生産かかりましたね。
勝負編は なんか すこしがっかりですね。 紫電が入ってないので
アニメや漫画を見てないので知らないんですが カードにまつわるダイジェストみたいなものが1枚ごとに無駄に豪華に 書かれているので、これを買ったときはぜひそこも一読したら 一段とDMが楽しくなる?こと請け合いです。
子供にはなじみのあるカードばかり(憧れのカードもあるかも)なので お子様へのプレゼントには最適です。
ライバル編もあわせて買うと楽しさ2倍です。
|