WAKING ASHLAND、DREAM STATE等、ピアノロック〜エモバンドは数あれど、
これは本当に良いです!!!
さすがはSOMETHING CORPORATEのAndrewのサイドプロジェクト!
期待通り、いやいや、期待を遥かに上回る作品です!!!
どこを切っても素晴らしくポップで胸がキュンとなるような曲ばかり。
Andrewのメロディーメイカーっぷりには、改めて脱帽です。。
正直、個人的にはピアノロック〜エモみたいなバンドって「もういいかな。」って感じだったんですけど、これは別腹。
てか、これSOMETHING CORPORATEより人気出てもおかしくないかも・・・。
これ聴いて「ダメ!」って人はいないんじゃないかってくらい、
誰の心にもある切なさの部分をくすぐるアルバムだと思います。
みんなに聴いて欲しいって願いつつ、
自分1人の宝物にしたいって気持ちにさせる魅力があります。
アルバムのジャケットはカリフォルニアのベニス海岸だそうですが、
曲を聴いていると行ったこともないのに風景が浮かぶようです。
とりあえず1〜3曲目まで聴いてみてください。
そうすればわかります。
アンドリューの才能に脱帽です。
前作、ファーストを超えるのは難しかったんでしょうね。でも力作です。前作のインパクトからすると物足りません。しかし、ローテーションしていくうちに、こう前作とのうまく溶け合っていきます。こんなに前作と溶け合う2作目があるでしょうか、逆に不思議に思えるほどです。 だんだんと混ざり具合がいい感じになる頃、これはいったい何だ?という感覚に襲われます。1作目とか2作目とかという垣根がこのバンドに必要なのかということ。みんな次回作には前作を上回る成長を期待しちゃいます。しかし、この人たちは、その期待を裏切りながら、前作の高揚感を再現してくれます。1Stを超えてはいません、しかし決して1st以下ではありません。 僕は1stの「Bruised」や「Dark Blue」が大好きですが、これをアルバムの途中にはさみこんで聞くのが大好きです。1枚のアルバムになっちゃったみたいですよ。やって見てください。
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