音圧(音の大きさ)は下がりました。 2009年9月ビートルズのオリジナルアルバムリマスタリングからの最近の傾向の流れを汲むものでしょうか、イケイケ的サウンドではなく、あくまでオリジナルレコードの音が基本という考え。これはとても良い方向だと思います。同じ作品でも、レコードとCDでは もう驚くほどに圧倒的なレコードの音の良さにノックアウトされますが、それにできるだけ近いものを、ということですね。
発売前、当時、もうすでにファンだという事はみんなに広まっていて、だからといって認められるわけでもなく・・・。しかし、ある日、レコード屋でバイトしてた友達が、発売1か月前にサンプルでカセットテープ手に入るけどいる?って聞かれて即お願いした。もう擦り切れるほど聴いた。すげー最高だ!そしてCDの発売。当然買うよね。そしていまだに聴いている。
「天才中年の再スタートをお茶の間で楽しめるなんて・・」 このノリ!このダンス!この言葉のセンス! 類似品とはちょっと違います。
岡村ちゃん!もう何処へも行かないで下さい! 僕達の傍にいて下さい!
昨夏奇跡の(?)復活をしたミュージシャン岡村靖幸の初単行本。名越康文や田原総一郎など旬の各界著名人と岡村ちゃんとの対談による「純愛探求本」・・・のはずであるが「純愛」のあり方については当然ながら結論は出ていない。むしろタイトルにある「カウンセリング」こそがこの本の主題で、聞いて/聞かれて岡村ちゃんと対談相手の相互が自分の恋愛の傾向や悪癖に気づいたり/気づかれされたりする様が克明に記録されている。「タレント本」として取り扱われるのはもったいなさ過ぎる充実の内容。岡村ちゃんがどういう特異性のあるミュージシャンかを知らずとも楽しめるハズ、知っていればBGMにして尚楽しい♪
たくさんのレビューに書かれているけどこの価格でこの内容はお得の範囲を超えてます。
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