個人的な好みからいえば、1より2の方が楽しめましたし好きだと思います。 監督が変わると作品の世界観も変わるといった代表的なシリーズでしょうか。 ただしこれは完全に個人の好みの問題だと思います。 決して1が2より劣っているとは思いませんが、個人的に1は微妙な違和感を覚えたのも事実ですので。 2はアクション主体で考古学がベースとなっていますが、難しい事を考えずに見れるので爽快です。 ビルからのダイビングは最高でした。(子供も大喜びで驚いていました。) また仕様もDTS収録されており、迫力あるこの映画では大活躍してくれました。
どうしよう、恋に落ちちゃった・・・。気がついたらもう自分でコントロールできないほど好きになってしまった経験、ありませんか?それをどう表現するか、あるいはそれを悟られまいとするかは、十人十色です。そんな難しい、「愛」について、あるごく普通の(だと思っていた)家族の一人ひとりを通して描いた、素敵なドラマです。ショーン・コネリーが弱弱しい旦那様のいい味をだしています。「愛」とは、どれだけ長く連れ添った夫婦だって、一番タフな仕事なんですね。
生きることに懸命で、感謝を忘れず、何より家族を心配する彼ら…そしてサポートする人々の温かさ。真っ直ぐな彼らと一緒に明日を生きるために支えあい、見えない未来を模索する。そんな姿が、アンジーの文章から浮かび上がってきて、何度も涙をこらえた。もどかしい思いと共に敬服した。 国連難民高等弁務官事務所のスタッフと共に、難民が溢れるキャンプを訪れて現実を見せ付けられる。そこには命以外何も持たない人々がたくさんいる。自分の存在証明すらないのだ。難民としてIDを発行してもらえなければ、食料さえない。でも、彼らは真っ直ぐで懸命。『ノー・モア・ヒロシマ』と同じで、傷ついたのは彼らなのに、『憎しみを捨てよう』と叫んでいる。何かしたい。…何ができる?そんな思いが繰り返し浮かぶ。 アンジーは政治的な話ではなく、そこで見たもの感じたものを率直に綴っている。そして、危険地域へ行き、どんなに怖い目に遭っても、現地サポーター達は言う。「彼らを助けることができて、とても嬉しい。」もっともっと世界は知るべきなのだと思う。 元国連難民高等弁務官の緒方貞子さん著『私の仕事』をあわせて読むと、現地の様子と運営の詳しい状況が解かる。運営側からとスタッフ側からと視点を変えて知ると、より色々なことを考える機会になると思う。
まずはキャストが豪華です!アンジェリーナ・ジョリーやライアン・フィピップなど、今を代表するような人たちが出ています。映画の内容は、レビューのタイトルにも書いたように切ないけど最後はハッピーな映画です。ついつい、アンジェリーナ・ジョリーが扮している女の子の気持ちになって見てしまうのは私だけでしょうか・・・。
私は「女優」のアンジェリーナ・ジョリーが大好きで、どんな風に物事を捉えているのか知りたくて読み始めました。 私はこの本で、UNHCRの存在を知り、難民問題について初めて真剣に考えることができました。 丁度、読み始めた頃にJICAという団体の青年海外協力隊の試験を受けたのです、物凄く不安で、周りからは反対され、弱気になっていた私を励ましてくれたのもこの本でした。 世界中の人々が全員幸せになる日を心から願います。
|