「臨場」は、事件現場に臨み、初動捜査に当たる。 同時期にやってた「白い春」と同様大人なドラマとして見てました。 事実をただ見つめるだけじゃなく、人間心理にまで食い込む どこか心に傷を負った無礼者の45歳検視官、倉石義男! 根こそぎ拾うのはすぐれた洞察力と判断力、 仕事への情熱がなければ難しいことだし上司に対しても でかい態度がカッコよく気持ちいい。 いくつか最後まで犯人が分からなかった回があり内野聖陽の演技と 同じくこのドラマ良く出来ています。 立原管理監の「人の死体は嫌というほど見てるが、葬式に立ち会うことは滅多にない」 というセリフも感慨深い。 続編が見たい!
この作品で、鈴木杏という女優を知っただけでも、よかった。 こんなにすごい演技を、この若い女優にされては、ほかの俳優や女優が下手に見えてしまう。 泣く演技の迫力も、ただ見つめるだけの目の表情も、比べられる相手がいなかった。 内容は、そこそこきれいにまとまって楽しめますが、それ以上は突き抜けない。 貧しさを主題にしているようですが、どうも、中途半端なかんじがするのは、どうしてなのか…たぶん、貧しそうに見えないからです。鈴木杏だけは、ほんとうに貧乏そうに見えて、見ていると無言になってしまうのですが。
前作、『論理パラドクス』の姉妹編。本格的に論理学を学ぶための本ではないけれど、有名な論理学の問題やパラドクスを集めた本著をじっくり読めば、論理的な能力がつくこと間違いない。値段も安めだし、ネタ本としても重宝する。参考にした文献も逐一載っているので、発展的な学習をする場合も便利。 ちっこいところではツッコミたくなるところもあります(Q001とか微妙)。三浦氏は「正解らしきものが一つも見当たらない」のがパラドクスと説明しますが、単純に答えがなくて解けない問題を私たちはパラドクスとは言いません。ちょっと筆が滑ったかな?とか思わないでもないです。ま、そういう箇所があるにゃあります。 しかし、ただの論理パズル本にはない特徴として(α)哲学の問題をパズル・パラドクスとして多く紹介しており、哲学へのイントロ的な要素がある(β)解答のための様々な思考ツール(その問題から得るべき教訓)についても解説している、という点が挙げられると思います。この点に著者のオリジナリティがある。遊び心もいっぱい入ってるし、魅力的な本ですね。
裏番組のフジテレビが開局記念番組として「白い巨塔」をやっていたために人知れず放送されていた… という知る人ぞ知るドラマで、和製チャーリーズ・エンジェルというか平成版のプレイガールというか。見たことの無い人には説明する事も難しいコンセプトの上に裏番組は予算をかけた開局記念番組、女優として確固たる地位を築きながら討ち死にするのが目に見えてるドラマに出演した松下由樹と小池栄子の男気に免じて星3つ!
主人公の純粋さに胸を打たれました。私も新人だった頃を思い出して初心を忘れる事なく日々頑張ばろうという気持ちになりました!とてもオススメです。
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