文庫本で、原作は読んだのですが、なかなか頭に思い描き切れなかった 情景が、この本を見ることで、鮮明になりました。 旅の様子がリアルに伝わってきます。ぜひ手にとってご覧下さい!
このサントラは、擦り切れるほど聞いたのだけど、1年経った今もまた聞いてしまう。 冷たい雨に打たれるオルサンクの塔に閉じ込められたガンダルフのもとに小さな蛾が舞い降りて、ガンダルフのメッセージを預かるシーンがとても好き。厳しい映像なのに、そこでボーイソプラノの無垢な声が流れるので、ガンダルフは助かると分かる。 戦闘シーンなのに美しい音楽が流れる最後の場面は、指輪の誘惑に負けて自分の弱さに直面したボロミアが命がけでホビットを守ることにを通して、自分の弱さと対決し、魂が浄化されていく心の動きを旋律にしたようだ。 シャイア(ホビット庄)のテーマ、In Dreamsは、日本人の心に溶け込む「ファ」抜き、エンヤの「May It Be」前半もそう。でも、両方ともきちんと展開していって演歌風に終わらない。 アカデミー賞GETはもちろん、間違いなくハワード・ショアの代表作になる。彼には「羊たちの沈黙」とか「セブン」とかサスペンス色の強い流れを汲む曲もあるけれど、こんなに多彩なアルバムはないと思う。(いや、「二つの塔」はさらに凄い!ちゃんとホビットや旅立ちのテーマもあるし…)
を作り上げた紛れも無い名作です。監督は本当に指輪物語が好きで仕方ないのが伝わります。 グラフィックスに頼っている?馬鹿言っちゃいけませんよ。これほどキチンとセットとCGを組み合わせた映画を私は知りません。どこかのレビューに原作はFF以下とのご意見ありましたが…抵レベルな発言に失笑します。FFやドラクエ等の基礎を作ったのがこの指輪物語なのです。エルフ等の言葉もトールキンが生み出したのですよ、百年以上も前に。ゲーム世代の愚かさ感じる発言です。とにかく全編渡って素晴らしく、感動できます。惜しむらくはエオウィンはもう少し凛々しい人にやって欲しかった…。
オープニングから映画のシーンを使っているので、まるで本当に映画をみているような気分になれます。 二つの塔を見る前にプレイしてもいいですが、映画のシーンが出てきちゃうので、できれば映画を見てからの方がいいかもしれません。 たしかに多少難しいと思うけど、倒し方さえみつければ、意外と簡単です。 おまけの俳優のインタビュー等もある条件を満たさないと見れないものもあるので、がんばってやってみてください。
バトル・フォー・ミドル・アースは、映画「ロード・オブ・ザ・リング」の三部作で描かれた大きな戦闘を余すことなくゲーム化した作品です。「Command&Conquer: Generals」のゲームエンジンを利用して制作されており、何百体ものキャラクターが画面にひしめき合いながら戦う様子が壮絶です。 ゲームはすべてポイント&クリックでプレイできるようになっていて、ゲームプレイは相当に簡略化されています。どのマップもかなりユニークなゲームモードであり、マンネリ化しないように一つ一つが工夫されている感じがしました。
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