キャスティングもベストに近いし、新米刑事・桜木泉のキャラがよく立ってる。 一話毎完結してるが、事件解明に関するシナリオは凝ってるし、職場の人間関係も単純じゃなく愉快。真相を解き明かして行く時、彩ちゃんの被害者や加害者に対するシンパシーが強く胸を打つ。毎回と言って良い位感動させてくれた。 これは是非とも同じキャスティングでシリーズ化して欲しい刑事ドラマだ。
※レーティングは、A+,A,A->B+,B,B->C+,C,C- の9段階。
TV関連は、映画のAランクに匹敵するものは無さそうなので、基本的にB+〜C−までの6段階評価とするが、Aランク相当と判断すればA評価を躊躇(ちゅうちょ)しない。
当初は土曜ワイド劇場の単発サスペンスだった「相棒」。ほぼ年1度のペースで制作されてきたが、脚本の面白さ、俳優の技量の高さが人気を呼び高視聴率を獲得。その後シリーズ化されたのは周知の通り。2006年秋より、実に5シーズン目に突入する。
事前の告知では 1st. Season のボーナス・ディスク扱いになると言われていたが、実際にはご覧の通り、別BOXとなった。話数が多くなりBOXが高額になると売れないのでは?と心配したらしい。制作側は、まだ半信半疑のようだ(苦笑)。
当「プレ・シーズンBOX」に収録されるのは、第1話「刑事が警官を殺した!?」、第2話「恐怖の切り裂き魔連続殺人!」、第3話「大学病院助教授墜落殺人事件!」の計3作。特に第2話は、現役検事にして「平成の切り裂きジャック」浅倉禄郎が登場する記念すべき回である。
母が無類のサスペンス好きで、家族揃って 3話とも確かに見たはずなのだが、遠い昔の話で、有名な第2話以外、殆ど忘れている。面白いストーリーだった、はずなのだが(苦笑)。東大卒の杉下右京が何故刑事になったか、というエピソードもあったはずのイントロダクションを、楽しみに待っているところだ。
「シャーロック・ホームズ」への憧憬を感じさせる、凛とした世界観。優れた技量の役者がズラリと顔を揃えるキャスト。毎回違った切り口で飽きさせない脚本。じっくり見られる素晴らしいドラマである。
家族で、全シリーズを揃えようと、手ぐすね引いて待っている。フル・シーズンDVD化が実現するよう、売れてくれ! と思っている。いや、絶対に売れるはずである!
副題から、当然警察小説のお堅い陰鬱な雰囲気の小説かと思いきや 、 特殊な脳障害を持つ人間が関わるサスペンスへと幕が開く。 そこから繋がる、混沌とした心を持つ大衆を自らの意思で動いてるかのような欺瞞を持たせる存在 国際的サイバー犯罪者が現れる...。
多彩で豪快な周りの脇役たちに囲まれた、控えめな女性主人公。 彼女の影は何を意味するのか。 大きな背景を予感させつつ、彼女は事件解決に奔走する。
スピード感があり、海外サスペンスドラマのように大きなスケールでスリルを感じる作品です。 現代社会、コンピューターやネットを使っているつもりが実はそれらを通じて誰かに支配されているのかもしれません...。
これは続編があると思います。 1つの事件としては解決していますし、面白かったのですが、これでもかというくらいの伏線をぜひ回収してもらわないと。 続編で伏線と伏線がどうつながるか、誰かの?作者の?陰謀渦巻く伏魔殿快作です。
歌いたい歌と万人にうける歌をはかりにかけながら作詞作曲するのは
大変な事だと思います。僕達の舞台はその結晶と言えるでしょう。
くるりくるりがヒットして、アップテンポながらナナムジカらしさを
出す事に頑張る一方で歌いたい歌も収録出来るように…
私たちが心配しなくともナナムジカの二人はいつも考えあぐねているのだと思います。
まあ、どうプロデュースするかは関係者に任せるしかないですし。
でもセカンドアルバムまでに、もう一曲欲しいところです。
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