青年時代、寺山修司さんを尊敬し、その交流を通して「日本の言葉の美しさ」ということに強く影響を受けた小椋佳さんの歌作りの原点がわかる本である。小椋佳さんは、本やエッセイなど文章はあまり書かれないので小椋佳さんのファンの方には貴重な一冊です。付録にCDが付いているのもうれしい。
やはり、さすが小椋佳と云う感じですね! 高校時代の甘い思い出が彷彿と蘇って来ました。 最高のアルバムです。
第一部、第二部ともにすばらしい内容です。 小椋さんの母親を歌った「甘いオムレツ」は演奏、歌詞ともに感動しました。 私の好きな曲「13月のアテネ」はメドレーでの短いバージョンだったため残念でした。 できればフルバージョンで聴きたかった... あと、アルバムとは歌詞を変えた「25時の沙羅」などなど 買って良かったDVDです。
言語論+言語雑学書のような感じだ。 文は読みやすく、言葉の変化についても中立的・寛容(だが良い言葉は残すべき)な立場にたっているのでそれほどストレス無く読むことができるだろう。 第二章までは、名句・格言の選別センスの良さと解説及び展開の仕方が素晴らしい。
三章以降も「へぇ〜」と思うこともあって面白いが、テーマが江戸期の芸術・外来語についてといった限定的なものになり、それに伴い説明が冗長になっている。 自分は興味が無いのですこし飛ばし飛ばし読んだ。
二章までなら文句なく満点
あの歌声が男前。唄一筋の生き様が男前。あの時代から今の時代までずっとロマンチックなおっさんが男前。何といっても素敵なおっさんの代表。
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