当時二十歳を目前とした多部未華子の、外見も内面も丁寧にパッケージした一冊。 この本の題は多部未華子の誕生日である。発売日、彼女は二十歳になったわけだ。 成人を迎えることは、全ての人間において人生の大きな岐路である。人によって意味合いは違うだろうが、世間的には社会人としての門出として祝されることであり、親にとっても感慨のある事に違いないのである。 この本では多部未華子が二十歳以前それまでの自分と真剣に向き合っている。苦悩、葛藤、思い出、等。 ファンとしてはかなり満足できる内容になっている。恩田陸の小説もなかなか良く、情緒的で想像を喚起させる。 多部未華子自身の著作と云うのは、後にも先にもこれぐらいしか無さそうなのでファンなら即購入すべきかと。 三十歳記念がもし出るなら必ず購入するが(笑)
原作未読でドラマのみの感想ですが、これは久々に大人のためのミステリでした。 強引な捜査を進める佐藤浩市と、何がしたいかわからない向井くんの対比がいいですね。
多部ちゃん含む、この3人のこの後の活躍が観たいので、続編を是非!
もう少し写真のバリエーションが欲しかったが、多部ちゃんだからOK
鹿がしゃべるという突拍子もない設定ながら、決してファジーなファンタジーに終始せず、鹿ロボットはもちろんのこと、主人公たちが日本の危機というとんでもない問題に悩みながらも日々生活する古い町家の細かなディティールにまでこだわり抜いたセットや、たんに奈良の有名どころをつなぐようなものではなく、1800年の歴史と共に今そこにある奈良の街角までを網羅して空気感までも観る側に感じさせる美しい映像に感心させられました。その一方で、主人公役の玉木宏さんをはじめとした登場人物たちが、荒唐無稽な展開をひたすら真面目に演じて笑わせられつつ、一貫して込められた謎への解決に向けて張り巡らされた伏線がひとつひとつ解決されていくのをわくわくしながら毎週楽しく観ていました。 映像と共に流れる音楽も神秘的なものや躍動感溢れるもの、京都とはまた異なる奈良という古都に合う雄大なものなど各シーンに合い、とくにエンディングの鹿の駆けていく映像とともに流れる曲の、文字通りの疾走感は、毎回次への期待が高まる素晴らしいものでした。 方言は使われなかったものの(原作自体、奈良の言葉を使っていない)、ドラマ全体で使われている言葉遣いがとても丁寧であり、登場人物たちの食事やちょっとした場面(仏壇に手を合わせるなど)の所作にも品があって、大人だけでなく子どもたちにもぜひ観てもらいたい希有な作品です。 (某ドラマ賞に投票した際書いたものをそのまま使っちゃいましたが、ホント、このとおりなんです!)
この前有線で聴いて気になったので調べてみたら、ドリカムの他にも3組もカバーしてるんですね! しかも女優の多部未華子ちゃんまでも!早く聴いてみたいなー! 有線で流れてたドリバージョンを聴いた感想を言うと、僕も今年の3月に高校を卒業するのですが、3年間の様々な出来事を思い出しました。 何年、何十年経ってこの曲を聴くと、卒業を控えた今の時期をいつでも思い出せる、僕の卒業ソングにします!
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