ヤマジュン先生の作品を知ったのは某巨大掲示板でした。
最初は、ゲイ漫画とはこういうものだったのか、くらいの関心でしたが、
先生のいろいろな作品を読むにつれ、話の切り口の斬新さや、心情表現の
巧みさ繊細さなど、ヤマジュン先生の漫画家としての才能が半端ないことに
気づき、今ではすっかりファンになってしまいました。
先生の芸術を真剣に鑑賞したくて本書を購入しましたが、満足です。
タイトル欄は身勝手な希望ですが、もっと身勝手な欲望として、
死ぬ前に一度先生の描かれたゲイ物でない作品（できれば歴史物）を
読みたいです。
adnextはVol.1も2も抱き枕カバー付きを選択しました。
Vol.1の草壁さん抱き枕カバーもかなり良かったですが、今回のささら／愛佳カバーもかなり良いです。
欲を言えば、もう少し表情に「恥ずかしさ」が欲しかったですが。
肝心のアニメ本編に関しては、今まで鬱憤が溜まってた草壁さんの扱い(笑)に逆転シュートを決めたような「これはキター！」という感じです。個人的に。
もしかしたらネタバレになるかもしれませんが、ラストの一言にズキューンと撃ちぬかれたような感じでした。個人的に。
はい、個人的に草壁スキーです。
今回はさすがに「次回予告」も入って無かったんで打ち止めなのかもしれませんが、できるなら双子やこのみにも焦点を当てて欲しかったです。特にこのみは完全に脇役も脇役でしたしね。
抱き枕カバーも「瑠璃／珊瑚の双子セット」と「このみ／シルファの妹キャラセット」とかあったら良かったのですが。個人的に。
単純に「漫画本」として見ると1巻より薄くて気になるけれど、
編集長が借金のカタで豪邸を手放した為に、原稿を発見・出版できたという経緯、
気弱で貧乏な漫画家・山川純一の失踪など
想像・妄想を掻き立てる要素盛りだくさんの「あとがき」が、とても面白い。
純文学や少女漫画を彷彿とさせ、女性にも好まれるエピソードだと思う。
この「あとがき」がコミカライズされたら、買いますよ？
よしながふみや大島弓子が手がけてくれれば、とても良い読み物になると思います。
【追記】
伊藤文学氏のブログに、細部は違うものの、後書きと大体同じ話が載っていました。
コメント欄にURLを張っておきます。
後書きの方は、さらに「ヤマジュンは気が弱くて貧乏そうだった」「失踪した山川純一は今生きていれば70代だろうが、もう死んでいるかもしれない」など、細部が追加され、より一層感情移入できるようになっています。
DVDの内容→ミステリ研の笹森花梨回。最後に心があたたまるToHeartらしいストーリー。アニメ版が気に入った人は楽しめるのでは。
特典→小牧さんは好きだが、それだけに線描がやや雑なきがする…まぁ、特典で単独の商品じゃないからしゃないのかな
というわけで星４つです。
山川出版は受験用日本史教科書で有名である。センター試験においても山川の教科書からそのままでいるところもあるぐらいなので、信頼がおける。しかしこの問題集は解説がそっけないので、初学者には向いていないかもしれない。だから、まずは解説の詳しい問題集で基礎を築き、それからやるのがいいだろう。 この問題集はすべてセンターの過去問だから、実戦的な訓練ができる。最終的にこの問題がすらすら解けるようになりたい。
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