東野圭吾さんのガリレオシリーズ長編。
本作はミステリ色が強い作品。 謎を解いていくという型は昔の東野作品を思い出させる。
もちろん殺された旦那真柴義孝の考え方もどうなんだかと・・ それ以外は違和感なく現実感がありすっと作品の世界にのめり込んで行けます。
綾音の一年におよぶ執念には歪んだ愛があるような気がした。
容疑者Xの献身や真夏の方程式のような冤罪モノではなく 純粋にミステリという感じが本作の良い点です。
謎を解く、科学の知識を使うというガリレオらしい作品でした。
飯野明日香とのデートから引き継ぐように始まった、全編これ金堂カンナな第6巻。あくまで伊吹をメインヒロインと捉えればサブストーリのみの一冊と言わねばならないが、登場する女生徒全員をヒロインを見れば「カンナルートに突入」との見方もできようか。物語としての進展はあまり見られないが、ヒロイン随一のお色気キャラである金堂カンナの魅力がいっぱい詰まっている。
妄想の部分も多々あるので一概には言えないかもしれないが、特筆すべきはカンナの多面性ではなかろうか。派手な容姿からイメージされる艶っぽい一面だけでなく、時に勝気だったり、あるいは、お嬢様としての矜持や、思いのほか健気で一途な側面を見せたりもしている。そして、後半で見せた別の一面は、そのコスチュームと相俟ったギャップの可愛らしさに繋がっていたと思う。
ただ、さすがのヴィジュアルクイーン(?)な金堂カンナをしても、現実と妄想の狭間が前巻ほど希薄ではなく、むしろ、しっかり妄想している場面が多かった今回は、そのヴィジュアル的な淫猥さに反して官能としては少しばかりの物足りなさを感じるかもしれない。
地方未勝利馬が何故かJRA(中央?)に移籍したりとか、最後の直線で両手でムチを打つ等ありえない。 正直、競馬について煮詰めていない感が出ていますが、テーマはそこにないので・・・。 でも、最終(?)決戦の場がオールカマーというのが、ちょっとリアリティがあります(笑)
他巻のレビューで書かれていましたが、G1を勝つどころか騎乗すらしていない(笑)。 色々な意味で残念と思わせる未完成な終わり方ですが、この漫画を通して伝えたかった(と思われる)ものは伝わっていると思います。
最近の競馬に魅力を感じないのは、乗り役に興味がわかないから。 武や横典、蛯名に藤田・・・彼らが騎手を辞めた時、果たして競馬が楽しめるかどうか そんな事を考えてしまいます。 地方や外人騎手が幅をきかせて、若い騎手が活躍する姿を現実に見れない今に問う作品。
内容はハチャメチャだけど、良作であったと思います。 正直、もうちょっと続けて欲しかったです。
機種変するつい最近まで使っていました
見た目は公式ではない他の会社(apple他)が出しているハードカバーと変わらない薄さだったので衝撃を加えたときや付け替え時に割れないか心配でした
でも思ったより丈夫です! コンクリートの上落としたり、川に落ちたりいろいろありましたが1年以上もちました ヒソカのプリントも全然はがれません
ヒソカ好きにはオススメの商品です!!
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