武蔵伝は内容も面白く、かなりハマったゲームでした。その中でサウンドも良かったと思い、サントラも買いました。ゲームはシナリオが結構長く、どこで流れたのか忘れていた曲もありましたがサントラを聞いて思い出しています。一番好きな(空中大庭園バトル)はかっこよくてテンポの早い曲です。初回仕様に(スリーブケース)を仕様していて、ムサシの絵がプリントしてあります。
一応、途中の攻略で悩んだり、アイテムやピンチョフィールド等の取りこぼし等があったので買いました。 ディジキューブの攻略本と違ってこちらはラストまで収録されておりますし、各章の攻略において注意点が記載されてましたので物凄く親切でした。もし、武蔵伝を攻略したい人はこちらの攻略本をお勧めします。
全体マップなどで迷うことが多かったので参考程度に一応買いました。 攻略本というより、寧ろ入門書みたいなものです。攻略も第一章〜第四章までしか掲載されていなく、第五章・第六章が割愛している状態なので、少し不便でした。またピンチョフィールドや宝箱なども殆どはしょている感じなので、その点が不親切だなと思いました。
もし、武蔵伝の攻略本を買われる人は解体真書の方をお勧めします。一応マップが参考になった点は良かったので星3とします。
このゲームはフルポリゴンで構築された世界を王国を守るために召喚された主人公ムサシが大剣「レイガント」と日本刀「雷光丸」を駆使して目的を果たしていくアクションゲームです。 ゲームの要となるシステムは「ゲット・インシステム」と呼ばれR1ボタンを押し続けゲージが溜まったら雷光丸を敵に投げつけ刺さったら今度は□ボタンを連打して再度ゲージをためることにより敵の特殊技をラーニング(覚える)システムです。一部のボス以外全ての敵からゲットインできるのでその種類は豊富。しかし覚えておけるのは一つだけなので新しくゲットすると前にゲットしたものは消えてしまうので注意。 成長はレベル方式ではなくレイガントの使用数、雷光丸の使用数、敵を倒した数、歩行数の4種類をそれぞれ行動することによって上がっていきます。HPやEP(特殊技を使うのに必要な数字)は特殊なモンスターを捕まえたり、世界に散らばっている捕らえられたお城の住人を助けることにより上がります。 また時間の概念もありそれを利用したイベントもたくさんあります。また夜と昼では出現するモンスターも違いますし、何時から何時までの間に特定の行動をしないとシナリオが進まないと言うこともあります。それからムサシは眠くなると行動できなくなるので適度に睡眠をとらせなければ行けません。 アクションの数は豊富で全てを駆使しないとクリアは難しいです。難易度は中の上くらいでしょうか。アクションが好きな人にはちょうど良いと思います。 フルポリゴンなので面が荒いですがゲーム自体が面白いのでグラフィックはあまり気になりません。フルボイスではありませんが台詞の半分くらいはボイスが入ってます。PS2のような高性能ハードで出すとちょうどよかったのにと思った作品です。
同時期発売のサガフロンティアの解体真書も記載情報の詳細さが名物でしたが、この武蔵伝の解体真書も負けていません。
アクションRPGであるという前提のもと、「闘の巻」のボスを含めた全ての敵との交戦方法や攻撃パターン、ゲット・インの仕方などが多くは1ページまるまる使って書かれているのが特に便利でした(トポ戦ではちゃんとダンスステップ手順もあります)。 「地の巻」では全マップを画像を主体にミスりやすいポイントやトラップ、足場などのアクション要素面もひとつずつ解説されており、アクション初心者でも見ていればクリアできるようになっています。
スタジオベント著の解体真書などではお馴染みのタイムアタックももちろん記載。「トバシ伝」と題されたこのタイムアタックでは矢印できちんとルート指示がされており、とても分かりやすいです。 後半にはオマケ要素として開発中画像、ボツネタ、サントラリストやスタッフインタビュー。最後のページにはベニー松山によるボルドーやコジローなどのその後が創作小説ながらも掲載されており、ファンにはたまらない仕様です。
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