映像に関して言えばこの作品よりきれいなアニメは 他に沢山あると思う。
しかしこの作品のすごさはその臨場感というか 展開の巧みさや効果音、セリフ、表情、アングル、場面切り替えのタイミングなど アニメでも普通の映画でも監督の手腕がとわれる部分ではないだろうか?
原作はかなり登場人物も多く、話も複雑だ。 モノローグ的な解説もなく、よくストーリーをこれだけの スピードで展開できたものだと感心してしまった。
私は原作を読んでいるので、原作を読んでない方が観たとき はたして理解できるのかが、疑問に思った。
しかしファーストのものとほとんど変わらないMSの稼動音などは それを聞くだけで「ガンダム見てるな〜」という気分にさせてくれる。
静止画ではアニメチック過ぎに見えたバナージ、オードリーも 動いていると自然に受け入れることができた。
それにしても最後15分ほどのたたみかけるような展開は 見事としかいいようがない。 この年になってアニメで震えを感じるとは思わなかった。
2巻が秋頃というのはいささか待たせすぎではあるが・・・
相変わらず伝統を守ってます。
ファン以外は買わなくていいんじゃないでしょうか。 ファンが特典目当てで買うものです。
映像作品のUCは素晴らしいのにこちらは残念で仕方ない。
通勤時など運転中、リピートで聞いています。中毒になってますね。 ユニコーンは作画や音楽含め情熱を感じる良い作品です。作画や尺の問題で描ききれない部分等、文句をつければいくらでもでるでしょうが、超一流のスタッフでもそれだけ物づくりは難しいですし、ガンダムならなおの事。 でも私は素直に大人に向けたガンダムを作ってくれたスタッフに感謝してます。完結まで気長に付き合っていこうと思います。
ガンダムUCの音楽を澤野弘之さんが手掛けられると知ったときから、どんな音楽が出来上がるのだろう?と期待を膨らませていました。
澤野さんは過去、ロボットアニメ「ギガンティック・フォーミュラー」の音楽を担当されており、最近ではドラマ「医龍」などが有名ではないでしょうか。
そして、実際にCDを聴いてみたところ、それは期待を上回るものでした。
重厚で、ときに繊細な音楽の数々は十分に聞き応えがあり、ガンダムUCの世界観を正に音で表現しているように思えました。
その中でも個人的には「UNICORN」や「RX-0」が特に気に入っています。
もっと書きたいことはありますが、少しでも興味をもたれている方は、取りあえず一度聴いてみてください。
どうしてガンダムUCに澤野さんの音楽が使われているのかが、分かっていただけると思います。
宇宙世紀誕生のカウントダウンから物語が始まり、 まさかのテロで驚愕とも言える宇宙世紀の幕開け… 物語の急展開にグイグイ引き込まれ、夢中で読み切ってしまいました!
空飛ぶ首相官邸<ラプラス>粉砕によって、連邦政府高官は地球圏に こだわり、その後もコロニー居住者に必要以上の弾圧を加える図式が、 よく理解出来ました!
テロの唯一の生き残りサイアムが、<ラプラスの箱>を手に入れて UC0096に移り物語が動き始めます、一年戦争〜シャアの反乱まで 多少説明されていますが、ブライトの名前は出ますがアムロや カミーユ、「ガンダム」の名前はなぜか出ません?
主人公のバナージはある意味「ガンダム物語」の王道的なキャラクターで 平凡な日常から戦争に巻き込まれていく「ニュータイプ」のようです… 主人公の口癖の「ずれている」は現代を生きる今の読者の 感情移入のしやすさに成功していると思います?
本書ではバナージはまだユニコーンガンダムには乗りません… まだプロローグで、オードリー(ミネバ)の行動が物語を 動かしています…バナージはまだ関わり始めた程度ですが、 世界観とキャラクターを理解する文字通りプロローグです!
ただ物語は急展開に動き始め、RX-0ユニコーンと呼ばれるこの機体こそ <ラプラスの箱>の秘密を握っているようで…プロローグとしては、 傑作とも言える出来上がりだと思います?
おそらく映像化されると思いますが、ファーストからのファンも 納得出来る、映像・内容ともに最高レベルのガンダムに期待大です!
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