企画AV女優20人の人生という、ものすごい副題がついていたので、いったいAV女優というのはどういう人たちなのかと思い読んでみました。不幸な女性の話ばかりを集めたのかもしれませんが、あまりにも悲しい人生に、鬱になりました。また彼女達が自分達が不幸の中にあるということに気がついていないのも、心が痛いです。これをよんで、彼女達のAVをみようと思うのでしょうか?女の私からは理解できません。
ここまで取材対象者の側に寄り添わないインタビュー記事には、なかなかお目にかかることができない。著者の中村氏は、女優が抱えている闇を容赦なく炙り出す。そのシビアな視点は非常に残酷にも思えるが、実は、彼女たち自身も今の自分を「肯定」ではなく、徹底的に「否定」してもらいたいのかもしれない。そう思ってしまうほど、彼女たちは過酷な人生を歩み、心身ともに壊れている。自殺した美咲沙耶を筆頭に、ゴミ屋敷に住んでいる女、ロリコンパーティーの生け贄にされた女……など、よくもまあ、これほどのラインナップを揃えたものだと思う。 そうした不遇な人生を歩む彼女たちを、下手に同情を誘う書き方で扱ったり、その逆に美点だけを書き連ねてヨイショ記事で誤魔化したりするライターは多いだろう。実は、かくいう私自身もライターだ。しかし、私が同じ女優を取材しても、おそらく、中村氏のように真に迫った捉え方というのはできないだろう。これほどまでに面白くも残酷な人物インタビューにする自信はない。 この手のインタビュー原稿においては、彼の右に出る者はいないのではないだろうか。
普段は事務で働いてる女の子が スカウトされ名前を隠してAVデビューする。 日常の都会を描いてる気がする。
毎年数万人が作品にでる。 その中でも主演に選ばれるために何でもする。
その主演を外されればただの一女優。 名前はない。ただのAV女優。
すごくシビア。 主演の女の子が気になる。 演技とはいえ、奥手な事務社員を演じたり、オタクキャラを演じたり でも、一番の見所は 母親との対決 小さな頃から確執を持って、オタクキャラの格好で母親とその不倫相手との 場に現れる。 その場面が何日たっても脳裏から離れない。
感情で言うと「悲しい」物語。 「悲しい…」「切ない…」
この作品に出演している女優、春うららさんはもうアダルト業界から引退し今は一般人に戻っているみたいですが、現役で活躍していた時期はもうそれは本当に凄い・・・よくこんなことできるなあ、(唖然)てくらいハードなプレイを売りにしていた女優さんで一生忘れない、忘れたくても忘れられないだろうってくらいの衝撃をうけました。どうしてあなたみたいに若くてかわいらしい女性が虫や排せつ物と絡んだりするのか?ただ金がほしい、私変態なのドМなのだけじゃかたずけられないものがあると思ってた。 だからこの作品で春うららさんがなぜAVの道をえらんだのかがわかってよかた。 やっぱり下半身産業に足を突っ込む女性にはなんらかの理由があるのですね。
彼女が今幸せに暮らしていることを祈るばかりです。
ドキュメント仕立てなので、絡みのシーンは短い。収録時間の半分以上はトーク、インタビューシーン。モデルは複雑な家庭環境で育ち、風俗嬢となり、自傷を繰り返してきた半生を語っているのだが、観ていて重い気持ちになる。
男優としてゴールドマンと太賀麻郎が出演している。ゴールドマンは相変わらず、鼻にかかった独特のイラつく喋り方で、モデルよりも大きな声でモデルの何倍も喋りながら、性欲を満たすためだけの自分勝手な絡みをしているので、たまらなくウザイ。モデルもとても嫌そうにしている。モデルは可愛くてスタイルもいいのに、このクソ男優のせいでエロイ雰囲気をブチ壊している。また、太賀麻郎も下らないことをペラペラ喋っていたのもウザかった。太賀麻郎との絡みのシーンは、ほぼ全編、照明が強すぎて白飛び、逆光になっている。
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