家族に頼まれて玉三郎ファンでも歌舞伎ファンでもないながら購入しました。 なにげに再生して鑑賞するとその息を飲むような優美さ、綺麗な映像に圧巻されました。 たまにBSなどで歌舞伎をやってますがそれらとは全く違った映画のような流れです。 歌舞伎を『すごいなー』とうならせる映像です。
素人にわかりづらい台詞や歌も字幕があり優しいつくりです。 家族でみるもよし。 友人知人が集まった時に何か見ようか?って時の過ごし方にも 最高の一本だと思います。
坂東玉三郎舞踊集1と2を同時購入しました。 迷うならまずは買って見るべし!です。
耽美的な幻想世界を描き出す巨匠、ダニエル・シュミット監督。 劇中劇も織り交ぜつつ、坂東玉三郎さんにスポットをあてた 作品ではありますけれども。(素顔でのインタビューも収録) 杉村春子さん、武原はんさん、大野一雄さんという、その他様々な 貴重な方々の映像もおさめられており、それだけでも特別な作品 だと思います、一見の価値はございます。
昔、日本舞踊?をしていた祖母へのプレゼントに贈りました。 私は踊りのことは分かりませんが、祖母はDVDの踊りを「上手い、仕草がさすが。」と喜んでおりました。 素人のレビューですが、誰かの参考になればと思います。
去年の発売時に購入して以来、 ストレスを解消したいときには、じっくりながめる。 これぞ、ほんとうの贅沢を楽しめる本。
一針一針、丹念に手で刺された日本刺繍の豪華な衣裳。 それを作られる職人さんの横顔。 『助六』の花道で一瞬つかわれるだけの骨董のお湯のみ。 その藍色の染付模様、手にすっぽり入る形の美しさ。 『先代萩』の「ままたき」のお釜。…。 それらのひとつひとつに寄せる玉三郎の想いがひしひしと伝わる。
美しいカラー頁に魅入られるばかりではない。 そこに綴られる、数々の名舞台での役者としての想い、 役作りの心配りなど、丁寧な言葉の連なりも美しい。
何人かの友人にプレゼントとして贈ったほどだが、 今日は歌舞伎好きの母に送った。 「90歳を経て、もう身辺整理を始めたから、何もいらない」と言う母だが、 この本はきっと喜んでくれるだろう。
坂東玉三郎ファンならとても良い内容とおもいます。
|