昔からオールマンが大好きだったが、今回、初めて映像を見た。バンド低迷期だったかも知れないが、大所帯のサザンロックのライブサウンドを余すことなく楽しめた。泥臭いオッサン達なのだが、ワイルドかつ、繊細な演奏をする彼らには感服。メンバーの構成のウンチク等はぬきで楽しめるはず。グレッグのボーカルは相変わらず渋すぎ、ディッキーのプレイも冴えてる感じがした。動くオールマンを見たことが無いファンは買い!画像、音質もGOOD!
もっと普通に演奏してほしい。9は大好きな楽曲なんだけど、ちょっとアレンジしすぎかな。ベッツはうまいし、グレッグも怖いほど渋い。ジェシカなんかも聞きたかったです。
昨年のエリック・クラプトンのツアーで、スライドギターを弾きまくる見知らぬギタリストがいた.彼が、デレクトラックスだった。デュエインオールマンを彷彿とさせるそのプレイに鳥肌がたったものだ.クロスロード・ギターフェスティバルでも彼のプレイは際立っていた.彼が新生オールマンブラザースに参加していたと知ったのは最近のことなのだが、もともと彼の叔父、ブッチ・トラックスはオールマンズのドラマーだったそうだ.まあ、能書きはいいとして、デレクトラックスとウォーレンハインズのダブルスライドギターに、ツインドラム、グレッグオールマンのオルガンが絡み合うサザンブルースはアメリカンロックの王道といえる。二人のギターのナチュラルオーバードライブの音色を聞いていると、胸が熱くなる。大人が楽しめるすばらしいブルースロックライブDVDである。
凄く良いだけにAllmanはなぜBettsを首にしたのか、改めて考えさせられる。やはりGreggはThe Allman Brothers Bandという名前をBettsに奪われるのを恐れたのだろう。Betts & Haynes Bandなんていうのを聞いてみたくなってしまう。Gregg、あんたの代りは沢山いるのだよ!
昔、スーパーで安売りしていたカゴの中で見つけて買ったのだと思う。それで長い間放っておいたままで聞いていなかった。レコードで考えたらあんまりいい出来の作品を出していない時代のメンバーだからである。何かの拍子で思い出して見たら、実にいい演奏でもっと早く見たらよかったと悔やまれることしきりでありました。特にDAN TOLERのギターが素晴らしく。もちろんDICKEY BETTSは評判どおりですが、ツインリードのもう1人について知識がなかったもので見てビックリ。デュアン・オールマンもビックリでは??やはり「Whippin' Post」と「エリザベス・リードの追憶」が目玉です。
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