この曲は元々アニメ「うたわれるもの」の製作現場で、小山剛志氏の歌っていた鼻歌が発端となっています。 現場のキャスト、スタッフさんの間のみでの認知だったこの鼻歌は、黒小山氏が「うたわれるものらじお」への ゲスト出演の際に披露された事で「うたわれ」ファンの間に浸透し、更に黒小山氏が御自身のブログにて 完成版の存在を暴露された事で、是非聞きたい歌いたいというファンの強い希望が爆発(笑) 黒小山氏がそれに答えてCD化企画を立ち上げ、製作して下さったものです。
鼻歌、DTC初回限定版に収録されたアコギ版、そして今回の完全版と物凄い進化を経たこの曲は、 アニメ版のキャラソン、ゲームの裏テーマ等とは全くの別物であり、様々な歌い手さんのCDに収められる 「隠れ歌」的なものと言えるでしょう。 また現在では「うたらじ」のオープニングテーマとしても採用されており、ファンイベント時の合唱歌にも なりそうな勢いです。
現場の穏やかな雰囲気の中から生まれ、キャストとファンが育んだこの歌を、一度聞きたい歌いたいと 思うのはファン心理としては当たり前ではないでしょうか? …但し、歌詞にも多分に「うたらじ」を意識した部分がありますので、うたわれ「のみ」のファンの方には お勧めし難い部分もあるかもしれませんね。
レビューを巻ノ一から見てきた者です 初代PCゲーム時代から全作品をプレイしてきました
前回のアニメ版は正直、原作を愛する者としては許せない作画でした 内容的には構成・魅せ方はアニメ版も大変良い出来でしたが… 今回OVA化にあたり、前回とは絵風なども変わり 以前のような厳つい絵では無くなりました どちらかと言えば原作には少し近づいたのではないでしょうか?
元々は年齢制限のある原作ですから サービスシーンが多いのはOVAですし当然の事とは思います お城で働いている人たちの入浴シーンはあまり必要は無かったですが 実はこんなに人が働いていたんだなーととらえればいいかと... 今回はギャグ要素もちらほら見えましたが 原作でも完全なシリアスではなく、ギャグの詰まったものでしたので楽しく見る事が出来ました PS2版で登場したカムチャタールが出てきた時には流石OVAとは思いましたが OVAだからこそ出来たことだと思います 説明は大幅カットされていましたが、徐々に説明されていったのでそこは不要でしょう 最後のアフロでうたわれをきちんと見ていた人ならわかりますよね?
確かに、アニメから入った人には少々きつい内容ではありますが OVAだからこそ、アニメ版では放送できなかった内容 十分に楽しめる内容だと私は思いました もし、内容に不安がある方は事前に下調べをしてから購入すると良いかと思います
正直なところ、首を捻りました。原作を知る方にとってみれば、大衆向けに丸め込まれたな、という印象を抱くかも知れません。
全体的に荒削りなのです。
ですが、この作品の良さが見えてくるのは、二回目を観る時です。
初めて観た時、原作に縛られていたのでしょう、作品の良さを実感出来ませんでした。
言い換えれば、初めてアリーテ姫を知る人にとっては入り易いかと。
アリーテ姫を初めて知る人も、二回この作品を観て欲しいです。間隔を空けて観ると尚良いかと思います。
是非ヘッドフォン装着+音量大きめで観賞して下さい。
アリーテの言葉一つ一つがとても身近に、切なく、そして愛おしく感じます。
他の人物一人一人にも、同じことがいえます。
音楽も作品に華を添え、それでいてくどくないのです。
誰しも一度は悩んだであろう「自分には何が出来るのか」を、優しくも鮮烈に響かせてくれます。
観れば観るほどに深みを増し、発見があり、爽やかな感動があります。
休日の日など、ゆっくり出来る日に、じっくり観て欲しい作品です。
この監督の「日常」の描写力には、ただ脱帽です。
「僕だけの旅路」は アクアプラスフェスタで先行お披露目されていた楽曲。
フェスタに行っていない&フェスタDVDを見ていない人は OVAか、「エルルゥの小部屋」で初めて聴いた方も多いかもですが
タイトルからも想像できる通り、Suaraさんの君だけの旅路の アンサーソング・・・という位置付けですが・・・
うたらじ知っていなければ、本当に無茶苦茶純粋にカッコいいです。 知っていると・・・そのラジオやフェスタの言動とのギャップに 「ギャップ萌え」すること確実なくらい本当にカッコいい曲です。
小山剛志さんといえば「真・うたわれるもののテーマ」が有名ですが あれが本人曰く「無駄にいい曲に仕上がった」曲だったとすれば こちらは「君だけの旅路」と同じ作曲家が手がけていることもあり 無駄じゃなく、純粋にカッコいいです。 (まぁ、「真うたわれ〜」は出来た経緯を聴けば、あれを即興で作った 本人が凄すぎますがw)
2曲目はいかにも小山剛志氏らしい曲・・・ でも、こういうラップ系の曲って、本当に歌うまい人じゃないと ムリだから、それもすごいです。
しかし、圧巻は3曲目・・・ アンサーソングの元の「君だけの旅路」を 小山剛志版のアレンジで・・・なんだけど、これもまたカッコイイ!! おまけにコーラスがSuaraさんって・・・ どんだけ豪華なコーラスかと・・・
「君だけの旅路」を知っている人は知ってると思うのですが この曲、最後の最後が無茶苦茶キーが高いんですけど そこも全然問題なく歌い上げてます・・・。ただただ脱帽・・・。
「真・うたわれ〜」がどちらかといえば、作ってしまえ・・・ みたいなノリが感じられたのですが、
このCDは本当に真面目という表現は失礼なのかもですが 正統派で聴かせてくれます・・・。
だからこそ、普段の言動とのギャップ萌えがすごいのですが・・・ でも、そのギャップ抜きにしても、聴きごたえは十分です(^^)
第5話。 薩摩に赴いたとがめたち。ここで5本目の変体刀を手に入れるべく戦うは、所持者である海賊団の船長・校倉必(あぜくらかなら)。戦いの前、校倉はとがめと七花のもとへとやって来て、ある相談を持ちかける・・・。
いろいろな変化が訪れる5話。 海賊の校倉の持つ変体刀ですが、まず・・・これ完全に鎧じゃねえか!!(笑)。相変わらず刀語ワールドはぶっ飛んでるぜ。この校倉は豪快な男で七花とのバトルに勝利した場合、とがめを貰い受けると条件を出す・・が、実はこれには裏の理由として実は彼の過去が絡んでいるというのにけっこう巧いと思った。そして当然のように登場した鳥のような姿をしたゆったり口調の真庭鳳凰。登場した瞬間「ああ・・」と悲嘆の声になるのは前の話のせい、と思いきやなんと生き延びました(すごい)。とがめの叱咤するシーン、それと校倉VS七花はBGMの使われ所が非常に良く、ちょっと鳥肌がたった。
校倉のオレの嫁になれ発言に自分でも理解不能な苛立ちを覚える七花。少しですが彼の心情は傾いたでしょう。しかしその気持ちが何なのかを理解できていないのであればまだ本当の意味での彼の成長とは呼べないと思います。姉の七実のように人間に執着のなさが前回描かれ、今回はその実弟の人間への執着を描き姉弟の対比と相反を意味してるのかもしれません。
とがめたち、真庭忍軍、否定姫、姉・七実、それぞれが動き出す。 この先、七花が道中で何を見て、何を感じ、そして何を思うのかが気になる内容でした。
☆ とがめさんの唄う「愛と誠」は可愛らしくも和っぽさを感じさせる良い曲でした。
|