麻雀漫画の元祖・片山まさゆき氏の、初期作品をゲーム化。 悉く当たり牌を引くツカンポ男・豊臣秀幸、その彼女にしてプロも逃げ出すツキを持つ早見明菜、豊臣の天敵・信太郎・ヤス・明智の3人組など、12名の登場キャラクタと卓を囲む事が出来る。 キャラの表情セリフは勿論、打ち筋やヒキの強さなども忠実に再現しており、原作を知っている人は思わずニヤリ。知らない人でも個性の強い打ち方で楽しめる。 また、囚われた明菜を助けるべく、プレイヤーが豊臣となって麻雀対局・クイズに挑戦する「麻雀アドベンチャーゲーム・ハコテン城からの招待状」でも楽しめる。
麻雀のツキが全くない主人公、豊臣君が3人の悪友にむしり取られるストーリーです(かなり大雑把でけど大筋は間違ってないはず)。 この漫画は、麻雀漫画は主人公が絶対無敵で絵柄は劇画、という当時の常識を打ち破った作品です。 闘牌シーンもしっかりしているので、麻雀好きの方も、ギャグ漫画好きな方も、誰でも安心して楽しめると思います。
豊臣のツカンボ、ヤスのタコ鳴き。相変わらず笑えます。毎回、時事問題や流行からさまざまなネタをうみだす片チンの博学ぶりを感じさせられます。その中でも特に僕が気に入ったネタは、井出洋介が中国麻将の役を上がりチョンボになるシーン。他に「牌賊!オカルティ」のパロディのシーンなんかもあります。
麻雀好きにはお勧めの一冊です。
片山まさゆき原作のゲーム化第二段です。副題から想像できるように、当時大ブームになった格闘ゲームのような雰囲気です。麻雀で勝ったポイントに応じて、ヒロインの明菜ちゃんの着せ替えが楽しめて一石二鳥になっております。麻雀ゲームとしても充分楽しめますが、原作を知っていたほうが楽しめるでしょう。
|