ここ数年で小田和正、佐藤竹善withコブクロなど、あらゆる歌手にカバーされているこの曲。もう日本のスタンダードナンバーにひとり歩きした感じがありますね。
初めてリリースされた時、ラジオCMで繰り返し流れ、非常に印象的なメロディが耳に残った事を覚えています。そのメロには儚さとか、美しさとか、溢れているんですよね。この印象の強さが曲の魅力です。この先もこの曲はどんどん多くの人たちの耳に残ってゆく曲だと確信しています。
サイズやコストの割には、大変丁寧に作られていると思います。
制服のラインなど細かいところも綺麗に塗られています。
ただ、ランスロットの起動キー自体は良く出来ているのに、台座に差し込む部分が合わず、かなりぐらつく事が全体のグレードを下げています。
そこさえなければかなり良い出来と思います。ギアスやスザクが好きな方には満足頂ける作品と思います。
樹要作品を久々に読みました、とは言っても今回は原作ありのコミックだったのですが、絵の美しさはもちろんストーリーも個人的には好きでした。 同性が恋愛対象と言う事に悩んで人と接することにも臆病になりがちな主人公・小松君と、容姿端麗で性格も良さ気な進藤先生との話でした。
小松君の理想にドンピシャの進藤先生だけど、どこか掴みどころがなくて自分とは正反対ゆえに嫌悪感を抱くもやっぱり恋しちゃって悩む小松君の素直になれない姿が可愛くて好きです。 そして小松君と同室の仲嶋君もとても良い子だし、てっきり仲嶋君も小松君と同類かと思ったらノーマルな男の子だったようです。 最終的には小松君と進藤先生はカップルになるけど、そのラブラブカップルぶりをもう少し読みたかったなぁと思ってしまいました。
とうとう完結です。この2人の話は、一番お気に入りで一番苦手です。シリーズの中で、一番切ないと思うからです。受が不特定多数の相手と関係するのは、設定が設定だけに仕方ないことですが、この2人の場合は、攻までが、受以外には抱かれているという事実を思うと、普通の話より切なさ倍増です。綺蝶はもともと、色子の仕事も楽しんでいたみたいだし、他人と肌を合わせるのも苦にならないタイプみたいだけど、蜻蛉は真逆です。だから、綺蝶がというより、蜻蛉の気持ちを考えると複雑でやるせない気持ちで一杯になります。最後の方で、東院が抱かれたくなったらいつでも相手をするみたいなことを言うんですが、その時の綺蝶の様子が、何年も抱かれる仕事をしてきたから、身体がそれを欲しがる時もあるけれど、蜻蛉に対する想いがあるから浮気はしないという感じに見えました。やっぱり、身体を売っていた事実は消せないんだなぁと切なくなりました。小説では途中の話と現在の話で、もう一冊出ていますが、文章で読むのと、樹先生の美麗な絵で読むのとでは感じる切なさの度合いも違うので、私の心が切なさで壊れない内に、2人の話は、ここで終わらせて欲しいと思います。余談ですが、抱かれている綺蝶も見てみたかった。もちろん他の相手では嫌なので、蜻蛉に頑張ってもらって、たぶん色っぽいであろうその綺蝶の姿は、蜻蛉には一生見ることは出来ないのかな…。蜻蛉頑張れ!!
この本が初の樹要本となります。 正直、絵・・・というかカップリングの雰囲気が好みじゃないのもあって、避けてたんですが (汗) 今回は表紙を見て、この受けならいける!と思ったので、思い切って手に取ってみました。 前作で脇役だった歩が主人公ということで、もちろん前作読んでませんが、あまり支障はなかったです。
この本は話が面白い、というより、設定勝ちですかね? まず、前回 攻めキャラだったキャラが受けになる (萌です!) 何事にも無関心な陸上部の沢渡先輩が初めて関心を持った相手が歩。 (ベタですが萌です!沢渡の無表情がイイです) お互いに相手は違えど、切ない片想いをしている。 歩は想いを伝えることはせず、ただひたすらに自分の中で想うだけ。 そして、歩の目に自分が映らない苛立ちと欲望から、弱みに付け込み「退屈しのぎの玩具」という名目で触れる。 (ここが最高に萌です・・・!!!)
話は★3、萌設定が★5・・・総合して★4ってところでしょうか?
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