新曲1曲、映画「マトリックス・リローデッド」で使用された楽曲2曲、そして、アニメ「Texhnolyze」のオープニング曲 "Guardian angel" の、計4曲を収録したEP。2003年発売。
#1 "Zwara" は新曲。日本の和太鼓集団Gocooが参加しており、太鼓・四つ打ち・掛け声その他が渾然一体となって展開する様は圧巻。
#2 "Teahouse" は和太鼓による1分程度の熱い曲。この曲はここでしか聴けない。
#3 "Komit" も「マトリックス・リローデッド」にて使用された曲。3rdアルバム「Bible of Dreams」収録。
#4 "Guardian Angel" は2nd「Beyond the Infinity」収録。
新曲はかっこいいが次のアルバムでも聴ける。映画の方のサントラには "Teahouse" も "Komit" も入っていないので、映画で興味を持った人向け。
☆CD『マトリックス オリジナル・サウンドトラック』日本盤の感想☆
1. ロック・イズ・デッド / マリリン・マンソン
2. スパイブレイク (ショート・ワン) / プロペラヘッズ
3. バッド・ブラッド / ミニストリー
4. クラブド・トゥ・デス (クラヤミノ・ミックス) / ロブ・D
5. プライム・オーディオ・スープ / ミート・ビート・マニフェスト
6. リーヴ・ユー・ファー・ビハインド (ルナティックス・ローラー・コースター・ミックス) /ルナティック・カーム
7. マインドフィールズ / プロディジー
8. ドラギュラ (ホット・ロッド・ハーマリン・リミックス) / ロブ・ゾンビ
9. マイ・オウン・サマー (ジャヴ・イット) / デフトーンズ
10. ウルトラソニック・サウンド / ハイヴ
11. ルック・トゥ・ユア・オーブ・フォー・ザ・ウォーニング / モンスター・マグネット
12. ドゥ・ハスト / ラムシュタイン
13. ウエイク・アップ / レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン
映画本編は観ていません。HR/HMとエレクトロニカのミクスチャーを基調とした曲ばかりで統一されていて、ミクスチャーロックのコンピレーションアルバムとしても完成度が高く、映画本編を観ていない自分でも十分に楽しめました。HR/HMのファンの方にお薦めします。
「マトリックス」のシリーズは、CGを駆使した映画の中でも一つの頂点を極めた映画だと思う。
但し、その対極にあり、CGやワイヤー無しで肉体の極限を極めた現代のアクション映画は、「チョコレート・ファイター」であり、「チョコレート・ソルジャー(Raging Phoenix)※」であると思います。
尚、アンジェリーナ・ジョリーは、映画「ソルト」を撮るために、映画「チョコレート・ファイター」のアクション・スタッフを呼び寄せて、特訓しました。
また、ジェームズ・キャメロン監督は、木城ゆきさんのSF漫画「銃夢」の実写映画「Battle Angel」の製作も着々と進めており、主人公に映画「チョコレート・ファイター」のジージャーの名前が挙がっています。
世界はまさに、ジージャーに注目しており、ハリウッドは、ジージャーを第二のジャッキー・チェンやジェット・リーにしたいのかもしれない。
※】映画「チョコレート・ソルジャー(Raging Phoenix)」=2011年5月14日開催の「1st THAILAND STUNT AWARDS」の“BEST FIGHT AWARD”&“BEST STUNT by A STUNT WOMAN AWARD”受賞作品。
サントラにも色々ありますが、私はインスルメンタルが好きで、歌付きはあまり好きではありません。 そんな私でも、前作サントラはロック系の歌がかなり良かったので、買って良かったと思っていました。 今作のサントラの歌に関しては、前作程の楽しさはありませんでした。 (私は基本的に洋楽は無知ですので。(^^;) しかし、インスルメンタル曲に関しては言う事無しの出来です。 実は、映画を見る前に購入して聞いたのですが、とても完成度が高くガチガチな音作りだったので、曲としては大変素晴らしいけれど、映像が音の完成度についていっているのかな?と言う心配がありました。 多くのサントラは映像が付くので、その分だけ引いた感じがするじゃないですか。 だから良い映画ってサントラだけ聞くとキツイ映画が多いです。 逆に音楽が良い映画って、内容はそれ程でも無い作品が多い。 でも、実際にマトリックスリローデッドを見て驚きました。 映像のレベルが尋常でなく、しかももの凄く早いテンポでストーリーが展開するのに合わせた結果、ガチガチな音にしたのだと分かったのです。 CDを聞いた時には、どうなる事かと思いましたが、映像ととてもマッチングしていました。 コンピューターとオーケストラとコーラスの融合は、マトリックスの世界を凄まじく広げています。 パワーを保ちつつ、常に映像にシンクロし、尚かつ出しゃばら過ぎない。 そして、映像が無くても音楽だけでも十分に聴き応えがあります。
他の方の例に違わず北米盤を購入しました。
いままでの例を見る限りでは仕様は国内盤と同一のはず。
もちろん3部作とアニマトリックスはともに
日本語字幕・吹替入で国内プレーヤーで再生可です。
ただし特典ディスク2枚(DVD)は再生可でしたが日本語非対応でした。
DVDの10枚組BOXを購入済の方であれば特典DVDの内容は同BOXと
重複するので北米盤ULTIMATE COLLECTIONで問題ないでしょう。
アニマトリックスが必要なければ国内盤の3枚組でも充分だと思います。
っていうかアニマトリックスみなさん好きですか?
自分としては特にいらない気がするのですが。
今回3部作の特典映像は本編と同じ1枚に収められていますが
10枚組DVD-BOXでは割愛されて収録されていなかった
リローデッドとレボリューションズの単品特別版の
特典ディスクの内容がめでたく復活しており
DVD-BOXで新規収録された特典映像も網羅されているので
とりあえずMATRIX関連で過去に発表された映像は完全収録されており
今度こそコンプリートの名に恥じないものになっています。
これでやっとDVDの各単品ディスクはお役御免で手放すことができます。
もちろん本編のクオリティは過去最高画質で
存分にMATRIXワールドを堪能できます。
といっても元々が演出として少しざらついた映像で
クッキリ高画質の作品ではないのでそこはご承知置きを。
いかがですか、年末年始はテレビなんか見ないで
この際どっぷりとウサギの穴の深淵に落ちてみませんか?
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