Ray Parker Jr.との出会いはこのAlbumのTitle曲"A Woman Needs Love(Just Like You Do)"とほぼ同時期に発表されたGuitarist、Earl KlughのAlbum"Crazy For You"の1曲目"I'm Ready For Your Love"での客演でした。 とても印象に残るGuitar Playを披露していたRayに興味をもった私は当然の事ながら、当時Billboard Soul ChartでChart-Topperに輝いていた"A Woman Needs Love(Just Like You Do)"をどうしても聴きたいがためこのAlbumを購入しました。
で、その聴いた感想はと言うと、正にKnock-Outされた気分でしたね。 私が黒人音楽にどっぷりと嵌ってしまった切っ掛けとなったのはEW&FのAlbum"I Am"、Shalamarの"A Night To Remember"、そしてこの"A Woman Needs Love(Just Like You Do)"ですが、 当時の音そのまんまのCoolなMedium Numberであり、決してSoulfulではないRayの歌声に見事Matchした楽曲で、これほどAdultな雰囲気を醸し出すブラコンは他に無いと思ってます。
このAlbumには他にも"That Old Song"(邦題:プリーズMr.DJ)というこれまた素晴らしいMedium Numberが収録されており、この2曲だけで買って損なしですし、 同系統の"Old Pro"や私の大のお気に入り"For Those Who Like To Groove"の続編とも言われている"Still In The Groove"も腰にくる名曲です。
さぁ80年代の黒い音が大好きな人は今直ぐ、CDShopへ行って、廃盤になる前にこのAlbumを手に入れましょう!
とっても良いです。最近80年代の洋楽オムニバスが数多く発売されていますが、その中でも特にお勧めです。学生当時レコードから一生懸命ミュージックテープに録音していくつもベストを作り、彼女に聞かせて自慢していました、このベストに入れた曲が半分以上収録されています。特にセイユー、セイミーやオープンアームズ、セーラ、キッス・オン・マイ・リストなどは名曲中の名曲ですよね。KISSシリーズ第一弾for million loversもお勧めですが、こちらも絶対買いです。
この人は運がいいのか悪いのか…
70年代からスタジオ・ミュージシャン、ギタリストとして、ルーファス、ジョー・コッカー、バリー・ホワイト、ハービー・ハンコック、ジョー・サンプル、リー・リトナー、ボズ・スキャッグス、ダイアナ・ロス、マーヴィン・ゲイ… 数限りない大物の作品に参加。 あのスティービー・ワンダーが自ら電話をかけてきて、名盤「トーキング・ブック」への参加を要請した。。。。もう、これだけでも十分に尊敬に値するキャリアである。
その上、70年代後半からは、自身のバンド、レディオ、ソロ名義での活動で、10曲以上をビルボードTOP40にチャートインさせ、あの「NO NUKES」にも参加しているのだ。
そして84年に放たれた映画主題歌「ゴーストバスターズ」。 シーンのカットだけではなく映画出演俳優陣がPVに登場して歌って踊るという手法も当時としては新しく、TVで頻繁にオンエアされたこの曲は、映画と共にその年を代表する大ヒット作となり、めでたし、めでたし…
が、あのPVの踊りのせいなのか、ゴースト禁止マークの中で微笑むレイ・パーカーJrの間抜けなジャケット写真のせいなのか、その後、露呈したヒューイルイスとの一件のせいなのか、この大ヒット1曲で、その華麗なる経歴全てが否定されてしまうような結果となってしまった。
本当ならジョージ・ベンソンぐらいのレベルで語られてもいいキャリアのはずなのに、
♪ゴーストバスターズ!
このフレーズ一つで、ダンディ坂野のような扱いになってしまったのである。子供からお爺ちゃんまで楽しめる映画に非常にピッタリの曲だとは思うのですけど…
さて、このGreatest Hits、1曲目から13曲目まで順に.1位、4位、9位、38位、4位、12位、8位、14位、35位、30位、R&B14位、21位、34位。 ビルボードチャート記録を見るだけでも、まさに見事な「グレイテスト・ヒッツ」である。
5. A Woman Needs Love (Just Like You Do)や、「I STILL 愛してる」という見事な邦題がつけられた6. (I Still) Can't Get Over Loving You、といった曲が持つメロウな空気感はゴーストバスターズしか知らない方には是非一聴して頂きたい。
また「チャートバスターズ」というベスト盤(これまた悲惨なタイトルにジャケ写だった(^^;)に収録されていた14. Christmas Time Is Hereも、クリスマスシーズンにはワムのLast Christmasやブライアン・アダムスのChristmas Timeと並べて聴きたくなる、80'sクリスマスソングの佳曲です。
1曲目は飛ばす、または最後に聴く、体調の良い日にだけ聴く、というのが、このGreatest Hitsのオススメの聴き方なのかもしれません。
久しぶりに聞きたくなり、購入しました。懐かしいですが、古臭いというわけではありません。最近、この手の音楽がなくなったなーと思います。あのころを思い出してみてください。メロウなサウンドによった頃を。あの頃に聞けた世代でよかったと思うはずです。
クリスマスアルバムもまた上質なものを揃えたいものです。随分前に購入しましたが、今もナット・キング・コールやシナトラ、スティービー・ワンダーなどと共に並んでいます。クリスマス・コンピの選択は結構難しいものです。本当はお気に入りの歌手のアルバムを1枚聴く方が良いに決まっていますが、たまには良いでしょう。アギレラ、インシンクはお気に入りで、それだけでも価値のあるCDになっています。 ブリトニー、R.Kellyもとっても良いです。
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