荒削りながらも気合十二分で怒涛の勢いのこの作品ですが、サントラもなかなかの出来。この作品のファンならお勧めです。エレクトリックなんだけど70’ぽい音が、能天気と狂気にポエジーさえぶちこまれてるこの作品に良くあってます。個人的には、エンディングの「地球 Merry-Go-Round」は別格として「栗華の夢」で効果的に使われていた「夢見がち」がお気に入り。
第一話以外の各話は、一応オリジナルだしそれなりに面白いのですが、ラジオドラマとしてはともかくも、CDドラマとしてはもう一息かなあ、と。正直言って食い足りないので、好きな人は買ってもいいかなっていう事で、ライナーノーツに原作者による小説も載っている(っていうか、これがメイン)なのを評価に加えてなんとか星4です。日常では仲良し御近所さんで、仕事では敵同士っていう人間関係がキモの作品なので、ショートなコントよりも、ある程度時間を使った三話構成ぐらいの方が面白く出来たのではないでしょうか?
最近よくある1クールアニメのなかでも,特に質の高い良作です. 脚本・作画・演出が全て高い水準で,しかも全体的なバランスも取れています.それから声優さんの演技もサイコーです. エーデルの切ない過去,ドッコイののほほんとした優しさ,ヒヤシンスの熟女な色っぽさと下僕の(夕方には放送できなさそうな)変身が見られます.ジャンルを問わず,良質のコメディを探してらっしゃる方はぜひご覧になってください.
「特捜戦隊デカレンジャー」のハードかつ爽やかな主題歌でブレイクした「サイキックラバー」が以前にリリースした楽曲。 「デカレンジャー」で見せたストレートなハードロックとは一風変わった、アコースティック+サンプリングLOOP主体の音世界ですが、そこはサイキックラバー、 パワフルなボーカル&コーラスワークとソロではQUEENのブライアン・メイばりに炸裂してしまうギターが聞き所です! あなどれないぞ、サイキックラバー!!! カップリングのMr.ハイジマは劇伴の作曲家(スプリガンetc...)として有名な人物。
若干好みから外れてるけど嫌いじゃ無いし、駄作でも無い。パロネタを扱う作品だからかもしれませんが、う〜ん評価が難しい。
ジャンルは多分「ヒーローパロネタを扱うギャグアニメ」だと思うのですが、声を上げて笑う感じでは無いです。何方かと言うとヒーローネタを茶化す程度。何て言うか、元ネタを理解して「あ〜こう言う事あるある」と頷く様なレベルの笑い。作中のパロネタは殆ど理解出来たのですが本作のギャグはイマイチ合わ無い感じでした。しかし、不思議と全12話観れちゃいます。なぜならギャグ以外に作中の世界観とキャラが面白いし、物語随所に描かれる、お色気&萌え描写が良いアクセントになっているので、気付けばダラダラと最終回まで!最終話はハッピーエンドでしっかり纏めてくれます。
ギャグアニメは好みが別れる作品かと思います。本作も同様。まぁ誰が評価したとしても「普通」を下回る事は無い作品かとは思います。作画は安定してるし結構動くし。
1クールアニメに時折見られる「手抜き感、ストーリーの破綻」等の悪い所は全く無いです。全12話でしっかり一つの作品に成ってる点は好感大。
ただ、やっぱり人を選ぶし、良作とも呼べずオススメとも言えない。商品説明欄にクオリティーが高いみたいな宣伝文句がありますが、あまり期待し無い方が良いです。クオリティー高いと言っても「以外に動く安定した作画と上手く纏めたストーリー」程度。多くのアニオタを唸らせる様なクオリティーはありません。
しかし、上手く言えない不思議な魅力も感じる微妙なアニメ。購入を考えてる方は事前にレンタルなどでチェックしてからの方が良いかもしれません。
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