良かった点は方言、アニメの魅力、オリジナルストーリー。
悪かった点も、オリジナルストーリー。
人によって各ヒロインによってストーリーの良し悪しがあると思う。
若菜が恋を悟ってしまったり、晶が海外行っちゃったりね。
そういう意味ではアナザーストーリーだなぁと思いました。
逆に原作をあまり知らない、思い入れがさほど強くない人からみれば、結構芯のある良い作品として良いのかなと思います。
クリント・イーストウッド扮する、夢をもった破滅的な男が、ナッシュビルへ行ってコンテストに出場することを夢見て、甥(イーストウッドの実子)、その祖父と一緒に、様々な人々に出会いながら、旅を続けていくロード・ムーヴィー。 レコーディング中、酒で胸がダメになり声が出なくなるのを、主人公の後を受けてバックで演奏していた人が引き取って歌い始め、その曲がそのままレコード化され、映画の中では甥役の実子カイル・イーストウッドが、その歌を、背中に聞きながら、これまで叔父とともに出会った様々な事を思いながら、これからの人生に前向きに進んでいく。 「ブロンコ・ビリー」とともに、クリント・イーストウッドが本当に撮りたかった映画だと思います。
曲調自体はすごくシンプルなんだけど、そのシンプルな中で最大限にロックンロールしているところに格好よさを感じました。それに、今までのシーガルにはあまりなかった疾走感も今回加わっており、文句無しにサイコーです!! あとこの曲、堤幸彦監督の映画「EGG」のエンディングテーマにもなっているんですが、こちらも映画の雰囲気に非常にマッチしていてGOODですよ!興味のある方はぜひ一度御覧ください!
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