友達に「かまいたち」やったことある?と聞くだけで話が通じるほど有名なゲームの2作目。今回は前作とは正反対に真夏の話。恋人候補と一緒に島にバカンスをしにいったつもりが・・・文字通り「いろいろ」起きてしまう、そんなゲームです。 今回は前作のじわりじわりとくる雰囲気とか設定の怖さというよりも、グロい描写やら思考やらでこちらを怖がらせてくるのでスプラッタ系の怖さです。自分は前作の方が遥かに怖いと思っています。やってみて思ったのが今回は「怖い」と言うよりは「気持ち悪い」と言うことです。ひたすら暴力表現の「陰陽編」「惨殺編」。生理的嫌悪感を覚える「妄想編」「底蟲村編」などがそうです。 もちろん前作にあったコミカルさは欠けていません。むしろ多くなっていると思います。プレイヤーを興奮させようとしてるはずの「官能編」や、シリアスであるはずの「サイキック編」とかですら笑ってしまうのは自分だけでしょうか? ここで言っておきたいのは決して2がクソということではないのです。周りでは結構言われてるみたいですがね・・・。それは1と比べたときの話ならきっとあると思います。怖さの表現方法が違うのだから1と2を比べるのは酷と言うものでしょう。これはこれ、一つのサウンドノベルとしては良くできてる秀作と言ってもよいでしょう。ハマること間違いなしです。今回はちゃんとフローチャートも付いているので選択肢の選択漏れも防げるし、エンディングも見やすくなってるので良心的です。ボリュームもシリアスからコミカルまで満点ですね。やって損なし。ただ、1からのことも考えてやっぱり3つ星ですかね。
高品質なゲームをリリースし「ハズレ」のほとんど無いソフトをリリースし続ける、チュンソフトの20周年記念アルバムです。サウンドノベルシリーズを確立した『かまいたちの夜』や、根強いファンを持ち続編の制作を期待され続けている『街』などの楽曲が収録されています。ファミコン初期にパソコン(当時はマイコン?)から移植され、人気を博した『ドアドア』からも収録されており、ゲーム歴の長い方には垂涎のアルバムでしょう。
岡田の写真がいいね。特集ページの写真もいいね。変わったね。
篳篥の音色が、こんなに「かまいたちの夜2」のイメージに合うとは・・・ 雅楽器のもつ郷愁がピッタリはまってます。 ゲームをしたことがある人もない人も、東儀秀樹が好きな人もそうでない人もぜひ一度お試し下さい。 あなたの、ゲームに関する思い、東儀秀樹に対する思いが必ず変わります。 特にエンディングテーマの「海の向こうのさがしもの」がおすすめです。 おっと!もちろんプロモーションムービーも・・・
江戸を中心にした歴史の物語が収録された短編集。 推理的な要素を含みつつ、 人物の描き方に躍動感があるのでみずみずしさもあります。 宮部みゆきさんの初期のほうに入る作品です。 でも今読んでも十分いいと思えると思います。 宮部みゆきさんが好きな人は是非! そうではない方は、この「かまいたち」を単行本ではなく、 文庫でどうぞ。
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