瀬戸際に追い込まれたのは、液晶計算機の部品製造のために独断発注を判断したシーンである。
現実なら、そんなことすると懲戒ものだし、英雄視はされないだろう。
やはり、現代ではこういう物語はうまれにくいのではないだろうか。
カプコンから出たスーパーファミコン用ソフト「ロックマン7」のマンガ。ゲームの展開に忠実でありながら、オリジナリティも盛りだくさんなマンガ。その点に関して、知る人ぞ知るロックマンの漫画家の大御所である有賀ヒトシ氏と似ています。
学校の勉強としては歴史に興味がなく、特に昭和史は3学期の最期になるので、ほとんど勉強したことがなかった私のような人には、昭和史を学ぶのにうってつけです。
歴史が動いたシリーズを読んで、始めて近代史が身近になりました。子供にも読ませたいいい本です。授業の副読本に採用されていたら、私も歴史好きになっていたかも。
作品ごとに作画が違うので、少々キャラのギャップに戸惑いますが、中々楽しませてもらいました。
ただ、歴史を深く知っていて、もっと詳しい事実を知りたいと思うような方には
オススメできないかもしれません。あくまで、歴史初心者向けの易しい内容です。
個人的には、最後の龍馬とお龍の話が、少女漫画のようで好きですね。
後、もしも歴史がこうなっていたらという番外編も面白いです。
漫画で楽しく歴史を知りたい方には是非オススメします。
NHKの人気歴史番組のコミック版です。幕末から明治のエピソードがマンガ化されています。桜田門外の変、黒船ペリー来航、大政奉還、江戸城無血開城、鳥羽伏見の戦い、函館戦争、東京遷都などの歴史がわかります。井伊直弼、勝海舟、大久保利通、榎本武揚、西郷隆盛が登場します。日本史を学ぶのに良いと思います。エピソードの終わりのもし、・・・だったらというオマケの話がありますが、これは、余計かなと思いました。
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