湖水地方を夫婦で訪れ、ワーズワースとベアトリクス・ポターを偲ぶ随想。イギリスならではの、自然でかわいらしい風景と建物の写真が豊富で美しい。 ポターの生涯を振り返り、「青春時代は自分探しの時代」、「壮年時代は自己実現の時代」、「老年時代は社会貢献の時代」とまとめている。 一人の伝記を読みながらその足跡をたどることで、単なる観光旅行にとどめず、人生を考え、一冊の本まで、本として出版するは、なかなかの技である。
大切な人を送った時、心を癒してくれる一助になる詩である。 原作者不詳にもかかわらず、ここまで心を打つ詩もめずらしい。人は死んでなお、風になって傷心の友人・恋人・家族を見守り続ける。そんな世界であったら良いなと思わされる詩である。 苦言を呈するなら、解説は必要と思われるが、最後の訳者の勝手な物語り作りは不要。詩というものは受取り手にどのような状況で作られたか想像する楽しみをも与えるものであるから、このように具体的に物語りを作られてしまうと、その楽しみが半減してしまう。その点、星1つ減点した。
青春なんて、 人に説かれるものじゃないって 思っていたけれど、 今、私、青春してる? 春は、どこまでも青く、みずみずしいもの。 心に燃える色を残しておかないと、 しぼんでしまうものなんだよね。 人は、夢をなくしてしまった時に老人になる。 夢はあるけれど、情熱のない私はどうなんだろう・・・。 我が子やよそ様の子に情熱を注ぐ日々。 もっと自分自身に燃えなくちゃ!! そんな気にさせてくれた一冊です。 むずかしいことばがなく、 オーソドックスだけれど、 それ故に、心に柔らかくなじんでくれる、 やさしい詩です。
本日、昨日(6月22日・23日)の二日間にわたり、ラジオ深夜便・心の時代というNHKのラジオ番組で、このアルバムが紹介されていました。新井満氏が出演されて、この楽曲のいきさつを朗朗と語っていました。 実に良い詩であり、良い曲であります。それを聞いて早速購入した次第です。ラジオを聴いてアルバムを購入したなんて何十年ぶりでしょうか。ガチャ・ガチャと無意味な楽曲がヒット・チャートの上位をにぎわすことが多い昨今、このような楽曲が存在しているとはまったく知りませんでした。流石NHKです。良くぞ紹介してくれました。 是非口コミでもかまいません。このような良い曲を大ヒツトさせたいと願っております。ちなみに2も紹介されましたが、これも良い曲でした。母を思う気持ちがよく現れています。 追伸・深夜4時5分からの同番組。いろいろな方が出られて、いろいろなお話をされます。実にためになります。これも今の2トンローリー車の運ちゃんをしなければ一生出会わなかったかもしれません。一度この番組をお試しあれ。ただし、年寄りの話が嫌いな方には絶対に向きません。あらかじめご了承ください。
今,43才の私が,21才の女の子に[一風堂って知ってる?]と尋ねると[誰?それ?何かの『お店の名前?』 時代感じますねぇ!
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