アニメ化された作品は中途半端に終わってしまい、 ファンとして漫画に忠実であって欲しかったです。 サントラは、スピカのストーリーが純粋なので おとなしい音楽ばかりです。 アニメ自体を見た方なら、作品の優しい感じを 思い出させてくれると思います。
NHKで放送されたドラマ「ふたつのスピカ」のサウンドトラックである。その内容は、宇宙の神秘を感じさせる「spica」をはじめ、青春を感じさせるテンポのよい「T.A.S」や「star」など、ドラマを盛り上げてくれた21曲が収録されている。
とりわけ、レコード会社がメジャーなところではなく、早々に入手不可能になる可能性もあるため、もしドラマを見ていて少しでも気に入った曲があるのであれば、手に入る今のうちに購入しておくことをオススメする。
最終巻らしく、アスミも宇宙へ。当然ですが、ここに主題はないのです。夢を、仲間を、友を、家族を、愛する物語。この時代を共に過ごす貴重な縁を大切に生き抜こう。これはおじいちゃんの教え。だよね。 自然体で、夢も幻想もかかえて、その時々をしっかりと受け止めて生きて生き抜くことが、この星に生まれた輝きの使命。 これからは、花火大会に行く楽しみも一つ追加されます。 作者の柳沼さんに感謝。
ふたつのスピカは偶然、本屋で単行本を見つけたのがきっかけで 読み始めました。 試しに1巻を買ってみて、面白かったら次も買おう・・・ そう思っていたのですが翌日には全巻購入していました。 とにかく次の巻が出るのが待ち遠しいったらありゃしない。 ちなみに私は一気に読みたい派なので連載は読んでいません。 第1巻のmission01でやられました。 何度読んでも目頭を熱くせずにはいられません。w 2巻以降もお涙頂戴モノのオンパレードですが、 「ずるいよなあ、そう来たら感動せざるを得ないじゃん」 と思いつつ、やはり涙を流してしまう。 こういうこと言うと「あんた年取ったね」とか言われますが、 良いものはイイ! 主人公たちは夢に向かって青春を駆け抜けて行きます。 作者さんにもきっといろいろな事があったからこそ、 あのようなやさしい物語が描けるのだと思います。 (巻末のオマケまんがからの勝手な想像ですが) 自分と同い年の作家という点でもなんか応援したくなってしまいます。 作家さんも登場人物もみんな一緒に夢に向かって走っていこーぜ!
知人に絶賛されて見てみたが…NHKらしいアニメだなと思った。
シナリオ展開上、現在(宇宙学校編)の合間にアスミの過去のエピソードが入るのだけど、それが取って付けたような印象がある。 とはいえ個々のシナリオ自体は悪くない。
問題は作画、1話から作画が安定していないために細かいツッコミどころが1話ごとに数回ある。 良いキャラクターは揃っているのだけど、デザインに関しては原作よりかわいらしさが減っているし、それでいて動きの方でもチグハグだったりするので作画に関しては褒められたものではない。
キャラクターの作画もそうだけど、背景にもちと問題があって、東京の街ではどう頑張ってもあんなに星は見えない。 「アニメだから」というのは言い訳にすぎない。 これは背景美術というより、絵コンテの段階から問題があったんだと思うけど。
オープニングアニメは個人的には曲もかっこよくて好き。 せめてこれくらいの質の作画が本編にもあれば良かったんだけど…
まぁ10年前のアニメだし、安定した作画を期待する方が間違いか…
|