17. 死線を越えて、と、川井憲次 のアヴァロン(avalon)の曲「Log In」が非常に似ている。というよりほぼ同じ。
まあ許可を取った可能性もあるので評価は中立に3とし、事実だけ記載。
流れ星銀とは対照的な場面がよくわかります。
赤カブト等熊を多勢に無勢で倒してきた銀河に対し、 皮肉にも今度は逆に1〜4頭に対し、リンチされる奥羽軍。
全国の男たちと出会い、戦うことでお互い共感し、一つの志を胸に 集った銀河に対し、WEEDに出てくる敵は大抵救いようのない下衆。 赤カブトを仕留める事に執念を燃やす銀に対し、法玄みたいな畜生でも 無抵抗であれば命までは奪おうとしないウィード。 絶望的な実力と存在感で苦しめた熊たちに対し、個々の実力では敵わないが、 あらゆる卑怯な手段を使って奥羽軍を苦しめた法玄軍。
私も、最初は旧奥羽軍のキャラが死んだり、法玄になんの 魅力を感じなかったり、銀河とキャラボイスが違ったり、 そもそも流れ星銀は赤カブトの時点で完結している という先入観があったので、あまり期待はしていませんでしたが、 むしろ、法玄は赤カブトと違い、化け物級の強敵ではないにしても、 そのずる賢さと、力による統率力、ボスキャラ補正が相まって、 赤カブトに匹敵するほどの存在感を放ち、一時は彼の暗い過去が描かれるも、 それを払拭するかのように最期まで救いようのない悪に徹する姿は、 まさに名悪役に恥じない姿だったと思う。
声が違うのも、むしろ見事というべきキャスティングで、 違和感どころか、既に自分のものにしていて、 あの変わり果てたベンすらも違和感はなかったです。 (むしろベンがスミスに、スミスがベンっぽい感じ)
また、絶・天狼抜刀牙以外の技が登場しなかったのも良かった。 私が見たいのは抜刀牙のバーゲンセールじゃないので。
旧奥羽軍が死ぬのも、むしろガン種やドラゴンボールが出来なかった 主人公の世代交代を、しっかり果たされましたし、 スミスやジョンに対しては、流れ星銀では活躍できなかった彼らが やっと役目を果たすことができたといった感じで、 むしろ若い時の彼らと重ねて見て欲しいといった感じです。
また、流れ星銀では、せっかく登場したほとんどの仲間が、 空気のまま敵の引き立て役にされてしまいましたが、今回は みんなにそれぞれ見せ場があって、銀河よりキャラの個性が 引き立ってたと思いました。みんな考え方が同じと言うわけではなく、 それぞれの考えがあるからこそ、衝突したり、そこから何かを学んだり、 特にウィード、白銀狂死郎、ジェロムの三角関係は本作の柱というべき見所で、流れ星銀では描けなかった部分であり、ウィードだからこその見所だと思います。
原作とは多少内容は異なりますが、個人的にはアニメ版の方が好きです。 新作アニメとしても、二世アニメとしても、そして流れ星銀の続編としても、 すべてにおいて21世紀のアニメにおいて、ガンダムUCと並ぶ 最高傑作ではないでしょうか?
どちらかというばまだ割と最近のアニメなのに、今っぽくない…。別に何度も聴きたくなるような曲ではないかな…? “ハレ晴れユカイ”、“もってけ!セーラー服”、“Don't say lazy”など、近年社会現象を起こすほど流行したアニメの主題歌は一回聴いただけで凄く印象に残ったし、何度も聴きたくなる。 この曲は確かに「ウィードだ……」とは思えるけど、別に何度も聴きたくならないし、あまり印象に残らなかった。 このアニメは確かに電波ソングは合わないけど、もっと今っぽくしたらどうかと…。てか、主題歌ならせめて愛しのウィードたんの声優さんに歌わせろ!
そういえば、このCDってOPとED一緒なんだ…。何で一緒なの?別々にしろ。
関係ないけど、キャラソン出して欲しかったな…。最近は多いし。…でも、もっと流行ったアニメでないと無理か。
二子峠の牙城にいた巨熊赤カブトを倒した総大将の銀を探すために北アルプスでウィードの前にイングリッシュセッターのGBと奥羽決死隊長のスミスと一緒に奥羽の総大将の銀を探しに行くのであった、
新生奥羽軍とクロハバキ組との決戦に向かい緊張感が高まるなか、 ついに、山の中に閉じ込められていた『流れ星銀』世代の犬たち を含めたキャラクターたちが解放されます。
『銀牙』をリアルタイムで読んでいた私は、銀や赤目や黒虎が まだ現役でいてくれることが懐かしく、うれしく、 つい胸が熱くなってしまいました。
彼らが登場する22巻と23巻を何度も読み返しています。
彼らに平穏な生活が来ることを望みながら…
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