エイジアエンジニアさんなどのバックコーラスをやっていた頃から、
とてもいい声だなと思っていました。
メジャーデビューしても力を発揮してほしいです。
シーモさんもコラボも最高です。
2011年1月〜3月クールに放送されたドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」のサントラになります。
リアルタイムでいつも見てて、冒頭のプレリュードの音楽が物凄く好きでしたので買いました。他のサウンドも不思議な世界観に引き込まれるような感じで感動しました。ドラマは微妙な出来でしたが、サントラは文句なしです。☆=5です。
その実、王道というよりはラディカルな挑戦をしてきた枠だった。『大切なことはすべて君が教えてくれた』も、そんな月9の精神を受け継いだ作品だと私は思います。 アンモラルな状況を描くことで「信じること」「愛すること」を根本から問いかける、そんなチャレンジングな作品で三浦春馬&戸田恵梨香は、見事にその役を演じ切っていました。 結婚式を3ヶ月後に控える高校教師の柏木修二と上村夏実の美男美女カップルは、誰からも祝福されるはずだった。柏木修二が一夜の過ちを犯すまでは…。真面目で実直な修二は、酔って覚えがなかったとはいえ自分が犯してしまった事の大きさに、男として、人間として、そして、教師として、もがき苦しむ。教師として“正しいこと”を教える身でありながら、一方で完全無欠ではないひとりの人間として過ちを犯してしまうこともある。そんな時心から誠実に問題に向き合おうとするのならば、どんな形で罪を償うべきなのだろうか。誰かを傷付け、誰かを守ることが出来るのならば、誰を傷付け、誰を守るべきなのか…。 一点の染みもない光を背負った人間がある日、陰の世界を知る。果たして光は陰に太刀打ち出来るのだろうか、それとも闇に呑み込まれてしまうのだろうか。表面をなぞれば、それ風の演技も出来るだろう。しかし、それをよしとしないからこそ、20歳の三浦春馬に25歳という年齢差のある役を託したのではないだろうか。そうまでして作り手が伝えたかったこととは? 皆さんも、是非、それをこのドラマを通して、考えてみてください。ちなみに、プロジューサーの増本淳さんはこのタイトルは、山口百恵さんが引退する時に歌った「さよならの向こう側」という曲から、ヒントを得て名付けたそうですが…。 『大切なことはすべて君が教えてくれた』 ちょっと長いけど、きっと良い意味で、フジテレビの「月9」の中に印象の深い作品になると思います。
数々のバージョンで繰り返される「サモア島の歌」に加え、 美しいメロディーの数々を聴いていると、心が自然と落ち着いて 気持ちがリラックスしていくのが分かります。「君が教えてくれた こと」は結婚式の花束贈呈などにも使えるのでは。 残念なのは挿入歌として使われていたドナ・ウィリアムズの 「Beyond the when」が入っていないこと。 これが入っていれば完璧なサントラとして、星5つになった ことでしょう。ドラマを見た方はもちろん、見ていない方にも オススメします。
このドラマの放送時、私は調度繭子チャンと同じ位の年齢でした。私は子供時代から周りと上手く適応できない所があったり、何かが他の人と違っていてとても苦しみました。感覚的にご飯が嫌で食べれなかったり、大きな音にパニックを起こしてしまったり、でも私の辛さは周囲から理解されるものではなかったから尚更私も家族も苦しみました。その時に出会ったこのドラマ。私はずっとこの変な感覚やこだわりや苦しみは私一人だけだと思っていたのに、同じ理由で苦しんでいる人がいる事を初めてしりました。それ以来、ゆっくりづつだけれど自分自身にも自信がついてきました。『私はきっと一人じゃないんだ』って。現実は厳しくて生きていてまだまだ沢山辛い事あるけれど、私もいつの日か繭子ちゃんみたいに、私らしく、生きていけたらなって、思いました。大好きなドラマでした。
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