女王陛下のマラドーナあんちゃんのおすすめ部屋

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街の座標 (集英社文庫)  今後期待できる清水博子の処女作。この人はじつはかなり文章が巧いし、それに金井美恵子直結の作家だからどうしたって気になる。この人にとって金井美恵子は「どうして私たちはあの作家がこんなに気になるのだろう」という存在のよう。

 で、この作品が注目なのは、もしかしてあの作家では? と思わせる女性作家が作品の中に登場するから。生活にだらしがなくて、話をすればひどく俗っぽくて、兄弟と住んでいる、と言えば???

 作者はそのいわくありげな作家について卒論を書こうとする女子学生で、ひょんなことからその作家本人のことを知ってしまい……という展開。しかしそれは文学とは何か?という真摯な問いかけから生まれた設定でもあって、文学とはようするに知らず知らずのうちに感染しちゃうものだ、ってことが書かれているのかもしれない。舞台となっている下北沢の町の描写がじつは一番魅力的だったりする。おすすめ。


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カギ  最初から最後まで日記の体裁で書かれた小説というのは、昔からかなりあるが、本作はそれに2つのひねりを加えている。
 1つ目は姉妹の日記が、日付順にほぼ交互に(時々一方が日記をつけない日もあるのだが)書かれているという点。どちらが書いたのか最初から明確にするため、文体だけでなく日付の入れ方も変えている。
 そしてもう1点、妹の方が日記をWEBで公開しているということ。姉を始め、他人がその日記を自由に読めることが、意味を持ってくるのだ。公開内容に対してクレームが来たことまで書いたりして。
 この姉妹、不愉快な人間ということではどっちもどっちであるが、妹の方が公開日記を始めた1月1日から、その年12月31日まで1年間の話である。期限で区切られているので、結末らしい結末になっているわけではないが、かなり問題のある二人の関係など、なかなかおもしろかった。

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