私(現在29歳)が幼稚園の時に母が毎日寝る前に読み聞かせてくれた本で、私と兄はいつも笑い転げていました。
去年赤ちゃんが生まれ、まだまだ読み聞かせには早いですが、私が本好きになったきっかけにもなった本を、いつか
子供にも読んであげたいと思い購入しました。なかなかお店にも売っていないので、こちらで購入できて嬉しかったです。
「恐竜の色が判明」という惹句にひかれてコンビニで購入。正直、内容は期待していなかったのであるが、予想に反して実に面白く、楽しめた。
前半は「恐竜研究史」ともいうべき内容だが、これが19世紀アメリカの西部劇時代の話で、実に人間臭くエキサイティングである。
そして後半は、「何が分かっていないのか」ということが明確に語られる。「ここまで分かった」のであれば「それのこと以上は分からない」という理屈ではあるのだが、「分かっていること」と「分かっていないこと」が本当に分かりやすく整理してあり、知的な爽快感に満ちている。
6500万年前、巨大隕石の衝突とそれに伴う気候変動により恐竜は絶滅した。しかし、我々の先祖である哺乳類は生き延びたし、ワニやカメなどの爬虫類も生き延びた。恐竜が絶滅した理由とそれ以外の生物が生き延びた理由は裏表であるはずである。「恐竜絶滅を説明するには、絶滅した動物と共に、絶滅しなかった動物たちに対してもなぜ絶滅しなかったかの説明がなされなくてはならない。」(本書)というのはまさに至言である。
筆者は恐竜絶滅の理由を恐竜という種独特の代謝システムが寒冷化した地球に適応できなかったのではないかと推定している。大いに説得的である。化石から証拠の得られにくいことではあるが、今後の研究に期待したい。
初版が出たのは1998年度。ページは再編集されているものの、記事は当時のままが多い。 動物から恐竜まで手がける漫画家ヒサさんのイラストで、ケニアに生息する動物が紹介されている。内容も子供向けの本のように分かりやすく、ポケット図鑑としても使える。個人的には写真ももっと載せて欲しいところ。 サファリの楽しさを語る対談等もあり、サファリ好きにとっては読みものとして楽しめるが、対象は50代以上の男性向けと言う感じ。
2歳半になる恐竜大好きの息子に買ってあげたのですが、もう夢中になってむさぼり読んで(見て?)ます。テレビで恐竜特集などをやっていると、一生懸命この本をめくって、同じ恐竜を探しています。 この本のすごいところは、なんと言っても恐竜の掲載数の多さ。また、内容もとても詳細で、子供だけでなく大人も一緒に楽しめるほど本格的な内容です。名前も、学名だけでなく和名も書かれていて、体の大きさや生存していた時期も全て書かれています。巻末には、恐竜にあえる博物館ガイドもついていて、恐竜好きなお子さんには、是非!オススメしたい一冊です。
人(?)の良さそうなカッパがひょうたんを持って笑っている表紙の絵。楽しいオニの本に続く河童の本。カッパの体の仕組みから食べ物、道具、住まい、仕事(!!)、遊びなどこれでもか、というほど詳しく、かわいいイラストで描いています。「カッパの分類」なんて項もあり、ほんとにカッパは恐竜の生き残りだったんじゃないかと思えてきます。この本を楽しみつつ、カッパを通して日本人の自然観について考えてみるのもいいんじゃないでしょうか。
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