コンバットフライトシミュレータの続編です。第一作目はヨーロッパ戦線でしたが今回は太平洋戦線をその舞台としています。機体のディテールの細かさは前作を超えています。かなり柔軟な難易度変更機能があり、難易度を低めに設定すればフライトシミュレータが初心者の人でも十分遊べます。自機を無敵化することも可能ですので、練習などするときはこれは役立ちます。逆に高くすると水平飛行もおぼつかないほど高度な技術を要求されます。武装は機銃が主なものになりますので、射撃には少々練習が必要です。また弾道も頭にいれてなくてはいけません。慣れると相当鮮やかな敵機撃墜ができます。もうひとつ大きな特徴として、サードパーティの会社から機体全般・シーナリーを作成できるソフト、また標準でミッションを作成できるミッションビルダが付属しています。事実多くの追加機体がサードパーティまた個人から発表されています。インターネットで通信対戦も可能ですが、同時プレイ可能人数が少ないのが残念です。ゲームサーバを置いて、数十人~100人単位で同時プレイできればこれ以上望むことはありません。
栃林氏の新作ということで即購入しました。 背景の雲の表現まで配慮の行き届いた、素晴らしい作品です。 「日米空母決戦 」は46インチ程度のテレビでは解像度が荒くなり、 画面を小さくして再生していましたが、本作ではほとんど気になりません。
紫電改は有名な機体だけに「世界の傑作機」でも幾度か取り上げられています。 この124集は、そうした内容をふまえ、旧版と差別化を図ったないようとなっており、現存機の写真や実機の解説記事に重点がおかれる一方で、旧版で掲載されていた写真(343空機の有名な写真も含みます)で採用されなかったものも多く、この点で評価がわかれるでしょう。
写真より解説記事に重点がおかれた編集だけに記事内容に注目すべき点が多いように思われ、個人的には読み応えのある内容と感じました。 特に鳥飼氏の記事は紫電から紫電改への改設計のポイントを技術者の視点から解説しており興味深くです。 また本書で初めて発表された紫電改五の青焼き図は、従来の想像図と大きく異なるもので注目されます。 もっとも掲載サイズが極めて小さく、この点が残念ですが。
比較的安価で他書にはない情報が多いことから、非常に充実感のある内容ではありますが、一方で写真集としてなら旧版の方が充実していたことも確かであり、この点を考慮してこのレビューでは☆4つとしています。もっとも川西戦闘機に興味のある方なら、旧版を持っていても相応に楽しめる内容であり、お勧めと思います。
本土防空を任務とする紫電改部隊として名高い、第三四三海軍航空隊の伝記です。終戦間際の昭和20年7月24日、敵機約200機を邀撃した戦いで、同航空隊は勝利を勝ち得たが、戦闘七○一飛行隊長の鴛淵孝大尉(戦死後少佐)や、空の宮本武蔵の異名を持つ一騎当千の搭乗員、武藤金義少尉(戦死後中尉)など、六機が未帰還となった。武藤金義少尉を軸に、この激烈なる戦いで未帰還となるまでの、六名の歩んだ人生や人となりが記されており、実に興味深い内容であった。 この本を書き上げるのには、おそらく膨大な資料を参照し、大勢の方にインタビューしたことは想像に難くない。各個人の人格、技量、戦闘記録など、細部に渡って記述されており、読者を唸らせる。また文章も初心者にも読みやすく、読む者に感動を与えるものでした。文才のない私にとっては、真に素晴らしいの一言に尽きます。内容は詳細を極め、伝記の域を超えて戦闘記録資料としても貴重である。 武藤少尉はこの六名の中で唯一の妻帯者である。奥様へ宛てた手紙も多数紹介されているが、その優しい心根が伝わり、涙せずにはいられない。
感触としては今までの布製マウスパッドと違う感触の滑りです。 軽いタッチで滑るので滑るマウスパッドを探してる人にはいい選択肢だと思います。 硬さがMIDとXSOFTがあるのですが、このXSOFTはMIDに比べてマウス操作がしやすいと思います。 ただ滑るソールをつけてる人には滑りすぎるかもしれないのでそこは注意が必要ですね。
プラスティック製マウスパッドはダメだけど布製マウスパッドは滑らなくて嫌という人にはぜひ使ってみて欲しいです。
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