読んでみて、内容の豊富さに驚きました。まず睡眠について概説した後に睡眠時無呼吸症候群の症状を具体例で説明し、その診断法、治療法、合併症などについて詳しく説明しています。私はこの病気に関心があり、ひととおりのことは知っていると思っていたのですが、この本を読んで「鼻づまりがひどい人にはCPAPを使用できない」とか「CPAPは寝入りばなだけ使用しても効果がある」等の新しい知識を得ることが出来ました。 自分も睡眠時無呼吸症候群ではないかと思っている人や、医師に相談する前に予備知識を身につけたいという人にお薦めします。
夜中目が覚めると、いつの喉が痛く、もしかして口呼吸?と疑問に思っていました。
しかし、こればかりは、自分ではわからないんですよね。
これをつけてみて、目が覚めたときに、喉が痛いので、自分が口呼吸をしていたのがよくわかりました。
喘息やアレルギーの原因もここにひとつあるのかもしれません。
私はバンドエイドにかぶれるほど、肌が弱いのです。
ですが、今のところ、これは大丈夫のようです。
使用した日は、気道の調子がよく息をするのが楽だったので、調子を見ながら使ってみたいと思っています。
追記
上記のように肌が弱い私は、毎日新品にするよりも、3日くらい同じものを使ったほうが、肌に優しいようです。
新品は粘着が強めなので、毎日はきついです。
3日使うと不潔そうな気もしますが、トラブルにはなっていません。
メーカーさんは嫌がるでしょうけど(笑)
睡眠の不調に悩まされることは体の変調や異常を示している可能性もあり、体が発するシグナルと受け止め生活改善をすべきなのだ、ということを読了後に思いました。
多くのトピックを読み易くそして短めに網羅しているので、睡眠というものについて詳しく解りたい人には多少もの足りない感じのする内容かもしれません。しかしタイトルが「100のコツ」であるように、手っ取り早く実践できる対処法や改善策が非常に沢山まとめあげられています。どならにも得られるところのある内容に仕上がっている本書だと思います。
若い人は自らネットを駆使して自分から情報を取りに行くでしょうけれども、年齢が高めの世代は常にそうであるとは限らないと思います。そうして意味でも巻末に列挙されている全国の睡眠関連の治療を行う医療機関の一覧表は良い心遣いだと思いますし、多くの著名な先生方/専門家によって書かれていることからどちらかというと年齢が高めの人にフォーカスしてまとめあげられた本書だと思いました。
購入して4ヶ月近くになります。
いびき・物音・声が数秒鳴り続けると、枕が携帯のモーターのようにブーンと振動し、頭の向きを変えると振動が止まります。目覚ましを眠りながらでも止められるのと同じで、半眠りながらでも止められるようになるので、「枕に起こされる」という感覚ではありません(ただし、最初は急に起こされるのでかなりびっくりします)。周りの迷惑を軽減してくれますし、日中も以前より眠くない感じがします。値段が高いので購入を躊躇していましたが、満足のいく商品です。枕の高さが高かったので、この高さが変えられるようになっていると完璧です。低い枕好きの人は低いタイプを選んで、低かったらタオルを下に入れて高くするとかしてはいいのではないかと思います。
なお、私は非メタボの標準体型の男です。
この本はすばらしいです。姿勢を矯正ために重要な要素として舌の位置をととのえて上あごを支えることにより姿勢と呼吸がとても良くなりました。いままで感じた事がくらいに胸に空気が入ってきて、ネガティブな考えが飛んで行きました。いい姿勢と深い呼吸はポジティブ思考と運動能力、思考能力などを劇的に改善します。気持ちが落ち込みやすい人や、アスリート、肩こり腰痛などを持つ人は読めば人生がいい方向に変わると思います。
私は小学生位の時あごがしゃくれてきたので、親のすすめで、歯の矯正をしました。そのときから、自分の舌で前歯を押す癖がつきました。この本によると、前歯を押す事はねこ背の原因の一つだとかいてあり、小学生の頃に比べてねこ背になってしまっている私はそれがとても理解が出来ます。呼吸がとても浅く、なにをしてもすぐに疲れていました。運動をすれば治るかもしれないと思い格闘技を始めましたが、筋肉が着いて技がみについても、悪い姿勢と浅い呼吸によるつかれやすさはかわりませんでした。それがこのほんにかいてあるように舌の位置を変えて上あごを支えたら明らかに胸がはって、自然と深い呼吸が出来ました。
姿勢を直したい人は、この本と小池義孝さんの「ねこ背は治る!」は絶対に読んだ方がいいです。それらの知識を持った上で、ヨガや自力整体やバランスボールなどをやると、姿勢がどんどん変わっていきます。
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